これまで書評といって本の紹介を何回かしてきました。
しかし、この書評ブログは全く稼げていません泣
自分が書評をしてそれがきっかけで書籍の購入に至ったケースはありません。
やはりブログを続けるに当たって収益は気になる所。
しかし売上0ではやる気が失われます。
何故稼げないのかを説明していきたいと思います。
今回おススメな人は次の人です。
稼げない3つの理由
書評ブログで稼げない理由を書く前に実際に稼いでいる人
はいるのでしょうか?
まずは実践している方達の生の声を聞いてみましょう。
書評ブログでこんだけPVなどなどあるなら私も挑戦したい!と思ったけど気づいてしまった・・・。
これ、「シーア品質」だからこその成果です。
凡人には無理レベル(꒪д꒪II書評ブログは稼げない?2年運営して学んだ、PV数アップの3つのコツ – シーアブックス https://t.co/OFtlvoVuC2 @seer1118bより
— むぎ (@muginoikuji) March 10, 2020
書評ブログをやりたいけど、全然稼げないみたいで大変そう。
稼げる他ブログへの集客用として考えたら、そこまで悪くもなさそうだけど。— 書い人(かいと) (@kait393) September 11, 2019
趣味の読書の延長で書評ブログで稼ごうとする人がたまにいますが、稼ぐのが目的なら書評ブログなんて即刻やめるべきですね。
なぜ書評ブログは稼げないかわかりますか?
ブログで稼ぐためには、稼げないブログがなぜ稼げないのか、理由をしっかり理解することも超大切。https://t.co/8b1zB4cfGG
— チビっ子ぶろぐギャング🎩稼ぐブログの歩き方 (@BlogGangster) March 16, 2020
書評ブログの本質はトレンド記事。アクセス稼げないなんて言わせないhttps://t.co/bgZhhal4Rh
— おるか⊿ 複業浪費家 (@dreamplanner197) November 5, 2017
これについては大学時代に書評ブロガーだったので、速やかに回答させていただきました。
ちなみに書評ブログに関する記事はこちら。
▼稼げるか?https://t.co/wciZUHpGMA
▼楽しみ方https://t.co/oNlMgeOvJv https://t.co/H65ODJDdZh
— クロネ (@kuroneblog) January 20, 2020
書評ブログはpv伸びない説ってガチですよねー。でもやってて楽しいからじっくりと。
無理にすぐ稼げるブログ作ろうとするよりも基盤を作っていった方が自分には合ってると思う。
ノウハウ掴んでからでないと多分なにも作れない。#ブログ初心者
— れいすけ@毎日読書のススメ (@reisuke_0429) April 12, 2020
書評ブログには賛否両論ある様です。
しかし多くの意見を集約すると爆発的に収益が上がるジャンルでは
なさそうです。
何故そのように思ったか3つの理由を挙げてみます。
① 市場がレッドオーシャン状態
② 報酬が安い
③ 活字離れが進んでいるから
これらについて一つずつ解説していきます。
市場がレッドオーシャン状態
一つ目に考えられるのが、書評ブログを書いている他のブロガーや本の紹介をしているYoutuberが
多いという事です。またその人達は書評だけではなく他のテーマで話したり、書いたりしている際に
それに関連して本の紹介をしているパターンが多いです。
また本の検索事体があまりされません。仮に本の検索をしてもAmazonや楽天などネットショップで
上位表示されてしまい自分のブログが読まれる事はほとんどありません。
読まれるPV数が少なければ相対的に広告クリックされたり、購入したりする確率は極めて低くなります。
実際に私の書評ブログのPV数の推移は最高で250PVです。
これ一日ではなくトータルのPVの数です。
しかも1年以上前に書いたブログです。
1日1人見られていないという事です。
これでは収益に結びつかないも同然です。
報酬が安い
書評ブログでの収益は主に2つです。
★ Amazonやアフィリエイトサイトからの直接購入による収入

活字離れが進んでいるから
動画コンテンツや電子書籍など本の需要は年々落ちています。
また変化が激しい現代社会において「大ヒット作」というのは少なくなっています。
仮に本が大ヒットしたとしても、その本の書評を扱う人は多数います。
「ネタバレ」とか「あらすじ」などライバルが多くあなたとの差別化が難しいです。
あなたが「有名人」や「インフルエンサー」など影響を及ぼす人ならばまだしも
駆け出しのブロガーやYoutuberならば差別化されずに埋もれてしまうのがオチです。
購入する人=需要が減ってきているのに、紹介をしている=供給が多ければ収益は難しいのは
当然と言えます。
書評ブログを書くメリット
では書評ブログは全く書く意味がないのでしょうか?
答えはNoです。
書評ブログには収益化以外にも書評ブログを書くメリットがあります。
こちらの記事も良ければご覧になってみて下さい。

① ブログに本の紹介をすることで理解力が高まる
② 自分の思考が整理される
③ 文章力(ライティング能力)が高まる
④ 要約をまとめることができる
このように直接収益には結び付かないものの自分の力になるのが書評ブログを書くメリットと言えます。
本の紹介をすることで理解力が高まる
読んだ本の書評を書く際には、読んだ本の内容を思い出して言語化しなくてはいけません。
当然の事ながら読んだ本を理解していなければ、文章にすることは難しいです。
読んだ内容を思い起こし文章にするためにはもう一度読み直す必要があります。
あやふやな部分や分からない事を調べたりと自分への理解が深くなるので
本を購入した価値が上がります。
自分の思考が整理される
次にあげられるメリットとしては、読み手に分かりやすく伝える力が身につきます。
例えば、この本はとても役立ちました。みなさんも購入してみて下さい。
では誰も購入してくれませんし、自分の為にもなりません。
本の中のどの部分が役に立ったのか、具体的に今後の自分の行動にどう結び付けていきたいのか。
など自分の明日からの行動も変えられるのです。
文章力が高まる
伝える力はライティング能力を高める事が可能です。
これはビジネスの場面やプライベートなときでも一つの大切な能力の一つです。
例えばこの本は「面白かった」「感動した」では読み手に伝わりません。
本の中に「○○」というフレーズがあるや「第3章」の「○○」の部分が
自分のこういった事と重なるや共感できる。
そのため、自分も○○から始めようと思うなど読み手が客観的に読んで分かりやすい表現
や文章を書く事が重要です。
この文章力は仕事の提案やSNSやチャット・メールなど日常生活において自分の武器となります。
要約をまとめることができる
書評ブログは当然本のある個所を引用したり要約し全体像を読み手に伝わらせないといけません。
そのため全体像をまとめる箇所を要約する力も必要です。
そのためには読解力とポイントとなる箇所を自分で見つけ出して書くことが大切になってきます。
ダラダラと書いてもいけませんし、短すぎるのも浅はかになってしまいます。
小説などを紹介するならば、あらすじを書いて続きは購入させたくなるように仕組んでいく事も
必要となってきます。
まとめ
① 市場がレッドオーシャン状態
② 報酬が安い
③ 活字離れが進んでいるから
① ブログに本の紹介をすることで理解力が高まる
② 自分の思考が整理される
③ 文章力(ライティング能力)が高まる
④ 要約をまとめることができる
書評ブログは収益という側面で見た場合、稼げません。
しかしながら、読んだ本の紹介をすることで得た知識をアウトプットすることにつながり
自分にとっての理解力や脳のトレーニングになることは間違いないのです。
そのため本を読んだらブログでもSNSでも動画でも感想や要約をまとめるようにしましょう。
必ず自分にとってプラスになると言えます。
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