詐欺に合って学んだこと

この件で学んだこと

前回の続きとなります。ちなみ前回書いた記事はこちらです。

詐欺に注意

1番学んだことは、他人にお金を預けないということです。

そんな事当たり前だろ、と思うかもしれませんが本当にそうなんです。

お金を預けるのは「銀行」と「証券会社」だけにしましょう。見ず知らずの他人に預けるのは当然ですが、友人や家族間でも預けない方がいいです。家族も?と思うかもしれませんが、結局何か問題があったときにお金でもめるのは嫌ですよね。

私はこれ以来、お金の管理を自分で行うと強く決意しました。今もそれは守っています。自分の大切なお金は自分で守る事は徹底しましょう。

次に学んだことは、投資をするならば自分で証券口座を開設し自己責任の元投資をするという事です。

これも、そんなの当たり前じゃないか、と言いたくなります(笑)

でも当時の私は、楽をしたいと思う気持ちがありました。

良く考えれば「元本保証」「利回り20%以上」の投資案件があれば人を介さず自分で投資すればいいだけの事です。それを人に勧める時点で怪しいですよね。

 

他の投資詐欺の種類

◆ファンド投資詐欺

私が騙されたのもこの手法でした。いわゆる「ポンジ・スキーム」という手口で投資詐欺において最も多い事例です。

自転車操業な詐欺の手法で、「出資金をファンドで運用するといって、毎月配当金を出す」と言って多数の投資家から資金を集める手法です。

しかし、実際には運用などは行っておらず、次々と新しく得た出資金の一部を以前からの投資家へあたかも配当金であるかのように支払います。
それをどんどん繰り返していき、いずれ配当金を支払わなくなるというものです。

出資者は最初の段階では、実際に配当金をもらえるためいかにも投資が本当に利益を生み出しているように見えます。
しかし、実際には負債が増加していくだけなので、いずれ破綻し配当金が支払われなくなります。たこ足配当ですよね。

例えば、100万円を10人が出資したら1000万です。毎月10%で配当を出し続けたらいつか破綻します。

この手の手法は

「元本保証」「絶対損はしない」などと言う→投資にリスクはつきもの「ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターン」しかない

「月利2%~10%」「年利20%~50%」など謳う→世界一の投資家ウォーレンバフェットですら年20%の運用成績

「最初は配当が入ってくる」→信用し追加で資金をつぎ込む→既に洗脳されてますね(笑)

が一般的です。ちなみにポンジスキームとは以下の通りです。

※ポンジ・スキーム ウィキペディアページ

◆株・FXのシステムトレードを利用した詐欺

最近では自動売買やAIが人に変わって投資判断をするソフトもあるようです。証券会社でもシステムトレードを推奨する証券会社もありますね。

証券会社を通じていればまだしも、こういった株やFXの自動売買ソフトを高額で売り付けてくる業者がいます。

決まり文句の様に、「絶対稼げる・儲かる」「1カ月で200万稼いだ」など嘘の情報で購入させようとします。

こういった業者は購入した後に、連絡がつかないや曖昧な受け答えしません。

そもそもこういった自動売買を売りつける本人がシステムの中身を知らない事が多いです。相場というのは、レンジ相場・トレンド相場・材料相場など場面によってエントリーのタイミング、ロットコントロール、ロスカットの位置、エクジットのタイミングなどが変化していきます。

機械がそこまで複合的に判断して売買はまだできません。

なので良く考えてみると、システムトレード長者番付になっている人いますか?いないですよね。世界の富豪はウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスやジム・ロジャースは自らの裁量で富を形成しています。裁量に勝るものは未だにないと言えますよね。

こういった詐欺まがいのソフトは、過去のデータを出して投資額が3倍になったとか大げさに宣伝しますが、あれは「バックテスト」と言って過去のデータを自動売買のトレードに当てはめ、「最適化」をすることで自動売買の成績を変更させることが可能です。

しかし、実際に稼ぐことはできません。バックテストのみで成果が出ると言うソフトには注意が必要です。それにトレード・投資をするならば自ら学んで裁量で投資・トレードをしましょう。



◆未公開株・社債詐欺

未公開株詐欺とは、上場によって大きな利益が出ると知られている株式取引の特徴を利用して、値上がりを実際にはしなかったり、ひどいときには存在しない株を購入させようと勧誘する手口です。社債も同様の手口です。

一般の人が未公開株・社債を手に入れることはできません。「必ず値上がりする」「あなただけ特別」「先着〇名」などという言葉には要注意です。

こういった話があればその会社が実名するかどうか検索サイトで検索してみましょう。

繰り返しになりますが、未公開株・社債が一般人に回ることはありません。まずこういった話やパンフレットが送られてきたら詐欺だと思って間違いないです。

 

◆外国通貨詐欺

先進国の通貨ではなく、新興国のあまり知られていない中東の国の通貨などに投資をしないかという詐欺です。

・「この国の通貨は後何年語かに何十倍にも値上がりするから」

・「もうすぐIMFの認定が下りるから、値上がり確実です」

値上がりしたり、IMFの認定が下りるなんてなんで分かるんでしょうね。

それにこういった国の通貨はマイナーすぎて日本では換金できません。

FXをやっていたので分かりますが、為替は国と国との「相対取引」です。例えば「ドル/ 円」が110円→111円になったら1円のドル高/円安です。1円のドル買いが行われたのかもしれませんし、1円の円売りがされたのかもしれません。

つまりどちらかの通貨の売りと買いが行われるのが「相対取引」です。そのマイナー通貨は日本円と取引されてますか?ということです。

答えは「No」です。

こういった業者は怪しいと思って、連絡をしたら繋がらなくなったホームページは封鎖・事務所はもぬけの殻だったなんて事になりかねません。業者に多額の手数料を取られてしまわない様にしましょう。

◆事業への出資

いかにもありそうなベンチャー企業などを装い「必ず儲かるから」と言って、実態がない事業にお金を投資させる詐欺が、この詐欺の特徴です。

最近では事業だけでなく、「石油採掘権」「鉱山の採掘権」など”権利”に対して投資するという詐欺も増えて来ています。

また「金の採掘」「海外のエビの養殖」「和牛オーナーへの出資」なども有名です。

  • 「温泉付き有料老人ホームを立ち上げる予定だから、投資しないか?」
  • 「カンボジアの土地を今のうちに大量に買えば、将来確実に儲かる。今のうちに買えば、1億円はくだらない」

この事業に投資する詐欺の特徴は、詐欺の内容に一定のリアリティがあることです。話だけを聞いていれば、たしかに投資すれば利回りも良さそうだし、確実性がある――というように、ターゲットをだますのですが、ほとんどの詐欺は架空の事業であり、実在していません。

お金を払ったが最後、投資したお金が返金されることはなく、紙切れ同然の権利書だけが残ってしまいます。




◆劇場型

◎複数の人物がなりすましている

◎役割分担が明確になっていて組織ぐるみ

◎銀行職員・警察・弁護士などを名乗って安心させる

「オレオレ詐欺」に代表される様な詐欺の一種です。ですが手口は巧妙化、悪質化しています。ターゲットの個人情報を詳しく把握しているため見分けがつかなくて騙されてします場合もある様です。

ターゲットの家族、警察、弁護士、駅員など、複数の詐欺師が複数の人物に成りすます点がこの手口のキモです。複数の人物から次々と電話がかかってくるため、事件が本当に起きていると錯覚しやすくなります。

 

詐欺に合わないために必要な事

・勧誘された会社の所在地の確認

もしも、勧誘や電話を受けたら会社の所在地を確認しましょう。必ず、直接言われた所在地ではなく検索サイトで所在地を確認しましょう。

その会社のホームページも実在しているか確認しましょう。

 

・ライセンスの所得の確認

顧客からお金を預かる場合金融庁に登録をしていないと違反行為です。金融庁のホームページから許可・認定が下りていない業者は詐欺です。

金融庁許可認定

 

・資金の持ち逃げがされない様、信託保全の確認

他人からお金を預かる場合は、本来信託銀行などに口座を開設していてそこにお金を保全しています。→信託保全

また証券口座に置いてある資産は「分別管理」と言って証券会社とは別に保管されています。

これは、証券会社やFX業者が倒産しても顧客の資産を守るために法律で義務付けられています。




 

金融リテラシーを高めよう

結局投資詐欺に合わないためには、自分で学んで金融リテラシーを身につけるしかないと思います。

例えば

・ある投資家に100万出資する

・出資者に10%の配当金を出す

・出資金は「元本保証」する→だから安全

こんな案件があれば、まず詐欺ですね。また「信託保全」「顧客保全」という言葉を知っていれば、他人にお金を預ける事はできません。

それが家族や友人・恋人などどんなに親しい人でもです。

「投資」は必要です。今後生きていく中で給与だけでは、心もとないですし日本には「将来不安」があります。

ただその前に、正しい金融リテラシーを身につけて投資詐欺に引っかからない様にしなければ、投資以前に自分の大切なお金を失います。

ぜひとも「金融リテラシー」を身につけて、投資詐欺に合わない様にしましょう。

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