ネットワークビジネスの断り方【5選】

ネットワークビジネスの勧誘やマルチ商法の勧誘を受けて困っている方。

元ネットワークビジネス経験者だからこそ分かる、勧誘者がされたら嫌な断り方

をお伝えします。

もし悪質な勧誘にあってしまった場合、今回の投稿でお伝えした内容を実践すれば

被害を最小限に抑える事ができます。

目次

ネットワークビジネス/MLMの断り方

ネットワークビジネスの勧誘の仕方としては

✔ いきなり商品購入を勧めてくる
✔ 最初にビジネスの提案やセミナーに参加させて会員登録させてから商品購入を勧めてくる
となります。
勧誘の仕方として、前者の場合は比較的断る事が簡単だと思います。
いきなり商品を進めてくるという事は、相手と親しくなっていないですし
キッパリと断りやすい環境にあるかと思います。
しかし後者のように最初はネットワークビジネスをやっている感もなく
友人と思っていたら勧誘されたり、もしくは友人・知人など身近な人から
誘われた場合は断りづらいと思います。
おまけに何度もセミナーやアップラインの上位にいる人(会社で言う部長みたいなもの)
から話を受けている状態からの商品購入の話は断りづらい環境にあるかと思いますので
断り方を覚えておくべきです。

キッパリと断る

☝ 最もいい断り方はキッパリと断る事!
一番良いのは勧誘されたら自分の口からキッパリと断る事です。
相手から何を言われても、相手が近しい人であっても、
相手との今後の関係性がどうなろうと気にせずにキッパリと断って下さい。
相手は勧誘のプロなので一度や二度では諦めません。
ですが毅然とした態度で、断ればまず断れます。
断るときは真面目な顔で言うのも効果があります。

無視する

単純な方法ですが効果はあります。

LINE等ならば一切怪しいと思った時点で無視するやブロックしてしまっても構いません。

セミナーや待ち合わせをしたらドタキャンするという方法です。

さすがに相手もコンタクトが取れなくては、どうする事もできませんからね。

但し、無視した場合は相手との縁は確実に切れます。

友人や会社の同僚に誘われた場合ならば、気まずくなるかもしれません。

しかしハッキリ言ってネットワークビジネスに関わる人間は自分に有害なだけで縁を切っても構わないというのが個人的な意見です。

ネットワークビジネスに誘う人間は知り合いや友人でも縁を切って良し‼

その場で判断しない

会員にならないかと誘われたり、商品の購入を勧めてきた場合は

その場で決定せずに一旦持ち帰りましょう。

勧誘者は決断力もビジネスの重要な技術だとか何だかんだ言ってきます。

しかし、即断してしまっては相手の思う壺です。

持ち帰る事で、冷静になれます。

冷静になれると、勧誘された会社の事を調べたり友人に相談でき

ネットワークビジネスに対して客観的に見る事ができ断る事も

しやすくなるでしょう。

また誘われたときに「お金がかかる事」は家族に相談する事にしているなど

その場で判断しない断り文句を考えおくと良いでしょう。

興味を示さない

ネットワークビジネスに一切興味を示さないというのも有効な手段です。

将来不安じゃない?
でもビジネスはやりません。
セミナー今回無料だから参加したら?
興味ないから行きません。
無料サンプルだけでも送っても良い?
興味ないからいりません。
楽しいイベントとかあるよ?
興味ないから行きません。
何故嫌なの?
嫌なのは嫌だからです。理由を言う必要はありません。
このようにやらない理由を述べずにとにかく興味がないから行きません。
と短く断っておけば相手もしつこく勧誘してこない筈です。
しつこく勧誘する人間ほど稼げていませんから。
少しでも興味を示すと、付け入るスキを与えてしまいますので注意が必要です。

現状に満足している事を伝える

  • 将来の不安
  • お金がない
  • 忙しい

主にこれらの理由を武器に勧誘されたら、一言現状に満足していると言いましょう。

もちろんそれでも理由をつけて勧誘してくる場合はありますが、そうだね。ありがとう。

でも今の自分に満足しているからやらない。と言い続けましょう。

時間はかかりますが向こうが根負けするはずです。

断る際には付け入るスキを与えない

勧誘する側は、複数で勧誘してきたり

何時間もカフェで熱弁したり拘束したりとしつこいです。

少しでも興味がある態度を出すと相手の思う壺です。

またその場でハッキリと断っておかないと何度も勧誘されます。

そのため根負けしないように最終的には断固として「No!」を突き付ける気持ちが大切です。

ネットワークビジネスのセミナーでは、熱意をもって相手に伝えれば

相手に最後には伝わるという感じに教えられます。

なので勧誘に時間がかかったり、しつこかったりするのです。

自分は関わらない、嫌だという気持ちを前面に押し出して

いかないといけません。

仮に勧誘されるのが友人・知人ならば残念ながらその人がすぐに目を覚ますことは難しいでしょう。

のめり込んでいるからです。

友達にアドバイスをしても論破されるか、勧誘を止めようとはしません。

そういった場合は距離を置くか、最悪縁を切る他ありません。

ネットワークビジネスは止めるのも大変

ここまでネットワークビジネスの断り方を列挙してきました。

今回のポイントをまとめます。

ネットワークビジネスの断り方
① キッパリと断る
② 無視する
③ その場で判断しない
④ 興味を示さない
⑤ 現状に満足していると伝える

この5つになります。

この5つを組み合わせて使う事もできます。

ネットワークビジネスは入会してからの退会は非常に大変です。

会員の引き留めにあいますし、延々と止めるのを止められるので

時間と労力が入会する前と後では数倍違います。

ネットワークビジネスを行っている人間とネットワークビジネスをやっていない人間とは

残念ながら価値観が違い過ぎて人間関係を続ける事は難しいと思います。

そのため、身近な人と疎遠になったり絶縁するのは致し方ないと個人的に思います。

私自身も活動している間に失った人がいます。

身近な人は自分から離れていきました。

失って初めて気づくものです。気づかずに妄信しっぱなしの人もいますが。

つまりネットワークビジネスを断るという事は、勧誘してきた人との関係が遠くなると思いましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして、ritsuです。
このブログでは、「セミリタイアを目指す」というタイトルの通り、私が自らの経験から得た教訓をもとに、セミリタイアを目指す方々に向けて情報を発信していきます。

私は、過去にさまざまな挫折と失敗を経験しました。就職活動では、70社以上に応募しても全て不合格。自分を否定されるような経験は、自分は社会に必要とされていないのではないかとの思いにさせされました。一方で周りの友人は無事就職が出来た事を知ると友人に対して妬む気持ちも芽生えました。やっとの思いで入社した会社は、厳しい営業の世界で、ノルマのプレッシャーや上司からの過酷な扱いに悩まされました。辛い状況の中でお金を浪費し、その頃は貯金が全くありませんでした。
そのブラック企業は一年で退社。幸いにも次の会社にほとんど
ブランクなく転職することができました。

しかし次の会社では人間関係の悩みやストレスからうつ病になり、仕事を一カ月休みました。正直、仕事を辞めたいと思う日々もありましたが、当時は貯金が限られており、転職活動も厳しい状況でした。そのため、ガムシャラに我慢し、嫌なことも乗り越えて5年かけて1000万の貯金を築きました。

その後も、セミリタイアを目指し、投資や副業に挑戦しましたが、投資詐欺に遭遇したり、情報商材の購入・ネットワークビジネスへの入会や短期トレードも経験しました。当然どれも失敗し、お金を失う羽目になります。
しかし、挫折や失敗を乗り越えるたびに、自己成長の機会となりました。特に長期投資の重要性を認識し、インデックス投資や米国連続増配銘柄への投資を増やす方向へ舵を切りました。

苦節13年を経て、40歳を迎える今、私はセミリタイアを目指しています。過去の失敗談やうつ病の経験を忘れることなく、それらを教訓として今後の人生に生かしていきたいと考えています。このブログでは、セミリタイアを考える方々に対して、失敗談も含めて率直に語りかけ、教訓や成功の秘訣を共有していきます。

セミリタイアは一筋縄ではいかない道ですが、長い目で見据え、賢く投資や節約を行いながら、心豊かな人生を追求していきたいと考えています。

私の失敗談やうつ病の経験を教訓にしていきます。またお金の増えることだけではなく、精神的な余裕や幸福感を持ちながら、より豊かな人生を築いていくための情報をお届けしていきます。

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