本業と副業を兼業が最初はベストな理由

  • 2019年6月16日
  • 2019年9月25日
  • 副業
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犬君!副業の〇〇が先月好調で今やってる仕事を辞めようと思っているんだけど。どう思うかな?
猫君!それでも会社員の給与の方がまだ高いじゃないか!今すぐ辞めるのはおススメできないな~
どうも。ritsuです。
今回のテーマは「副業と本業を兼業することが大切」になります。
副業をどんなジャンルかは問わず、行っている人の大半は日中は会社にお勤めだと思います。
そもそも、「副業」を始めた理由は何でしょうか?
「本業の収入が上がらない」
「時間的拘束から解放されたい」
「ブラック企業に勤めている」
など始めた理由は様々でしょう。
そして副業で収入が発生をしたら、すぐに会社を辞めていいのでしょうか?の疑問に答えていきます。

いきなり本業を止めるのはNG

副業で収入が発生した場合、今勤めている会社を辞めるのは結論から言うと止めた方がいいです。

その理由として

★収入の柱(本業)を失う事により精神的な余裕がなくなる

だと思います。

では、本業を止めていいかどうかの基準として

★一ヵ月の本業の収入<一ヵ月副業の収入 が 一年間継続できたかどうか

を私は目安としています。

その理由として、

①支払いに困らない
②年間を通して副業やマイビジネスで稼げるということは複業として他のビジネスにも応用が利く

から本業=会社に頼らず生活ができると言えます。

副業の本来の目的は収入の複数化

副業の一番の目的は「収入」を複数から得て、リスクヘッジし自分の人生を安定化させることだと思います。

よく副業は好きな事をやらないと長続きしないから、好きな事に取り組むという考えがありますが少し異論を覚えます。

何故なら、好きな事=お金を稼ぐ事ができるとは限らないからです。

好きな事で、お金を稼げるのならばいいのですがそう簡単ではありません。

副業の目的は何度も言いますが、「収入」を会社以外から得る事で、自分の人生にリスクヘッジをすることです。

終身雇用の崩壊

副業が必要になった背景として、「終身雇用制度」の崩壊が挙げられます。

終身雇用制度の崩壊により一つの会社に就職して定年まで勤めあげるというライフスタイルでは人生100年時代を乗り越えられないのです。

そのため今勤めている会社が倒産したり、業績不振により給与が減る可能性もあります。

また自分の不祥事により、会社に損害を与えてしまうかもしれませんし、とんでもなくストレスを生じる人間関係により会社に居づらくなる可能性もあり得ます。

何が言いたいかと言うと、会社員だけの給料もしくはアルバイトだけの給料など収入が一つしかない状態は危険だという事です。

副業や起業をすることで収入のパイプラインが複数ある状態を早期に作り出す事がこれからの時代必要だという事です。

「ブログでの収益」はその手段でしかなく、安定的に継続的に収入を生み出す事ができるマイビジネスならば何だって構いません。

そう考えると、副業の収入が

①本業と同等か多い状態
②継続的に収入が発生している状態
上記の条件を満たしていなければ、安易に辞めるべきではありません。

副業で収入を得るのは簡単ではない

ちなみに会社を辞めたい理由として

・「満員電車に乗って通勤したくない」

・「職場の飲み会が嫌」

・「朝起きるのが辛い」

・「なんとなく転職したい」

など前向きなものでなければ副業においても成功するのは難しいでしょう。

特に副業は単純なアルバイトやお小遣い稼ぎ程度のものは別ですが、

例えば「せどり」「ネットビジネス」「何かのコンサル」「オンラインサロン」などの本格的なものは労働時間と比例しないケースがほとんどです。

その分野において必要な学習をし、情報は絶えずアップデートし塗り替えていかなければいけません。

つまり一過性のものではなく、勉強をし続けなければいけないという事です。労働に比例しないという概念は現実世界ではなかなかない事です。

労働で「日給」「月給」に慣れてしまうと、「安定」に慣れてしまいます。

安定に慣れると人は思考停止状態に陥る可能性があり、学ぶことを止めてしまいがちですし、自分の頭で稼ぐことを仮に初めてもすぐに止めてしまいます。

それが副業が続かない原因の一つと言えそうです。

会社を辞めていい場合

副業や起業の収入が本業を上回れば会社を辞めることを検討してもいいと思います。

しかしそれ以外にも例外として会社を辞めていい場合があると思います。それは

★ブラック企業に勤めているとき
★潰れそうな会社にいるとき

です。

・ブラック企業に勤めてしまうと「長時間労働」「低賃金」によりお金は貯まらない、時間は会社に搾取されます。

こういった環境では「やる気」が起きないので「副業」をするという発想が生まれません。場合によっては健康を害してしまい、長期間無職の状態が続くケースもあります。

なのでお金を稼ぐ以前に心身ともに健全な状態に持っていく事が優先事項となります。

 

・潰れそうな会社にいる場合も、会社からの給与が将来減る事は目に見えていますので危険な状態です。

ダラダラと会社に居続けるのではなく、成長性のある会社に転職した方がいいです。そのため大変ですが、転職・副業・起業など準備を怠らない事が重要です。

会社員を辞めるメリット

では副業の収入が本業の収入を上回って本業の会社員を止めるメリットは何でしょうか?

①自由時間が手に入る
②頑張った分の報酬は全て自分のもの
③得た報酬をさらに増やす事が可能

①自由時間が手に入る→時間が手に入る事は、副業やマイビジネスにさらに時間を費やせるという事です。

収入が既にあるという前提なので、さらに進化させることが可能となるでしょう。

②頑張った分の報酬は全て自分のもの→稼いだ額は、全て自分のものとなります。当たり前と思うかもしれませんが、

例えば会社員ではトップセールスマンでもその売り上げの全てが給与となる訳ではありません。

会社員というどこかの会社に所属している身分では社員の給与は「損益計算書」の「販管費及び一般経費」の項目にされてしまうので「経費」扱いされるのです。

しかしながら、個人で活動すれば儲けは税金を抜いた部分だけで全部自分のものとなります。頑張れば頑張った分だけ、お金をもらっていいのです。

③得た報酬をさらに増やす事が可能→やっている副業をさらに設けたお金を再投資して増やす事が可能となります。

例えば、「ブログ」であれば広告収入以外にも「コンサル」を始めるや「講演」をするという事も可能となります。

このように、会社員を辞める事によるメリットも当然ながらあります。しかしそれは自分のマイビジネスが順調に軌道に乗らなければいけません。

それが出来ないにも関わらず、本業の会社を安易に辞めてしまう事は逆にリスクとなる可能性があるのです。

✔ 副業>本業の状態でなおかつ安定的に稼げるまでは本業の会社員を辞めてはいけない
✔ 副業の目的は収入の複数化により、リスクヘッジをすること
✔ 終身雇用の崩壊により会社に依存することもリスクがある。仕事をしながら副業やマイビジネスを始める事が大切。

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