依存症に気をつけよう

  • 2019年5月26日
  • 2020年9月24日
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◆世界貿易機関(WHO)は、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として正式に認定しました。

この背景には、スマートフォンなどの普及で問題が深刻化し健康を害する懸念が強まったためです。

WHOが提示したゲーム障害の主な判断基準として

①ゲームをする時間や頻度を自分でコントロールできない

②日常生活でゲームを他の何よりも優先させる

③生活に問題が生じてもゲームを続け、エスカレートさせる

 

→上記の3つの状態が12ヵ月以上続くと「ゲーム障害」の疑いがある

◆厚生労働省の推計によれば、病的なインターネット依存の疑いがある中高生は2017年度で全国93万人いるとのことです。

インターネット依存とはオンラインゲーム・動画サイトによるものが多いそうです。

依存症には、ゲーム障害以外にもギャンブル依存・アルコール依存・薬物依存などがあります。

そして依存症とは言えないまでも、人は他の誰かや物に依存したり・執着したりします。

うまく活用できればいいのですが、そうもいかないケースがあるので大変です。

そして私自身はFXで何度も損失を被っています。また過去に詐欺に合った経験もあります。

買い物依存にも陥った事もありました。

これは自分の心の弱さから人や物やFXに依存をしてしまっていた結果だとも言えます。

依存症の特徴

◎依存症とは、特定の何かに心を奪われ止めたくても止められない状態にあることを指します。

◎また依存症には2種類あり、「物質への依存」と「プロセスへの依存」の2種類となります。

「物質への依存」について:
アルコールや薬物といった精神に依存する物質を原因とする依存症状のことを指します。
依存性のある物質の摂取を繰り返すことによって、以前と同じ量や回数では満足できなくなり、
次第に使う量や回数が増えていき、使い続けなければ気が済まなくなり、自分でもコントロールできなくなってしまいます(一部の物質依存では使う量が増えないこともあります)。

「プロセスへの依存」について
物質ではなく特定の行為や過程に必要以上に熱中し、のめりこんでしまう症状のことを指します。

どちらにも共通していることは、繰り返す、より強い刺激を求める、やめようとしてもやめられない、
いつも頭から離れないなどの特徴がだんだんと出てくることです。                     厚生労働省のホームページより引用

依存症の問題点として

◆依存する対象において、日常生活において自分と自分の周りの家族・友人・職場等に迷惑がかかるもしくは悪影響を及ぼすという事が挙げられます。

依存症に陥っていると脳の状態が興奮状態になります。つまり自分の脳がコントロールできない状態に陥ります。

なぜ自分の意志ではやめられない状態になってしまうのか。

その鍵は脳にあります。
まずは脳の仕組みについて、依存対象物質の一つであるアルコールの摂取を例にして学びましょう。
私たちが物事を考えたり感じたりできるのは、脳の中で神経細胞がさまざまな情報伝達を行っているからです。
しかし、アルコールが体内に入ると、脳に侵入し、情報伝達の働きに影響を与えます。

アルコールだけでなく、薬物でも同様ですが、これらの物質を摂取すると、私たちの脳内ではドパミンという快楽物質が分泌されます。
この快楽物質が脳内に放出されると、中枢神経が興奮し、それが快感・よろこびにつながります。この感覚を、脳が報酬(ごほうび)というふうに認識すると、その報酬(ごほうび)を求める回路が脳内にできあがります。
アルコールを例にしましたが、ギャンブル等で味わうスリルや興奮といった行動でも、同じように脳の中で報酬を求める回路が働いているのではないかと言われています。

エスカレートするのは脳の仕業が影響している可能性があります。

脳内に報酬を求める回路ができあがり、アルコールや薬物を体に取り込む行動が習慣化されると、快楽物質が強制的に分泌されることが繰り返されます。

そうすると、次第に喜びを感じる中枢神経の機能が低下していきます。
快感・よろこびが感じにくくなるにつれ、以前のような強い快感や喜びを得ようと、ますますアルコールや薬物の量や頻度が増えていきます。
すると、ますます快感・よろこびは感じにくくなり、焦燥感や不安、物足りなさばかりが増していく…という悪循環に陥っていきます。

いったんこのような状態に陥ると、ほどほどにできなくなったり、ほどほどが続かなくなったりしてしまい、
もはや自分の意志でコントロールすることは非常に困難になります。
脳が報酬(ごほうび)を求めてエスカレートしているため、本人がやめたいと思ってもどうにもならないのです。
意志の弱さや性格の問題でもなく、もちろん最初から依存しようと思ってなるものではなく、脳の仕業なのです。
条件さえそろえば誰でも依存症になる可能性があり、特別な人だけがなるわけではないのはこのような理由からなのです。

厚生労働省のホームページより引用

依存症になるきっかけ

依存症になるには原因があります。

その背景には何があるのでしょうか?

親の影響がきっかけ

幼少期から親にギャンブルの影響を受けて、成人になると自分もギャンブル依存症になるや

親が酒浸りの様子を幼少期から見てきて、大人になると自分もアルコール依存になるなど

親の影響を受ける場合もあります。

もちろん、親を反面教師としてアルコールやギャンブルとは無縁の生活を送るケースもあります。

しかし、子供に親の反面教師を期待するのは酷でしょう。

親が子供に与えてしまう悪影響は少なからずあります。

それが原因となり依存症を起こしてしまいます。

家事・育児などをきっかけ

結婚や出産を機に家事・育児がうまくいかない夫婦仲がうまくいかないなどがきっかけで

ストレスを紛らわすためにギャンブルやアルコールに依存してしまうケースもあります。

特に女性に多いケースと言えます。

また、万引きが止められないやストレスから買い物依存になり最悪借金を抱えてしまうケースもあるようです。

パワハラ・セクハラなど仕事における過度のストレス

職場内においてあからさまなパワハラ・セクハラ受けると依存症に陥ってしまうケースもあるようです。

ストレス解消からパチンコや競馬・競輪等のギャンブルを始めたが依存しすぎてやめられない。

またはアルコール依存となり、朝からお酒を飲むことが止められないなどがあげられます。

ギャンブルやアルコール依存はそれを行っている間は脳が興奮状態となり嫌な事を忘れさせてくれる為、

ずっとその状態にいたいと思いギャンブルやアルコールに依存してしまうのです。

離婚・身近な人との死別

離婚や身近な人の死・大切にしていたペットが死んだ事で依存症になるケースもあります。

心にポッカリと穴が空いてしまい心の寂しさを埋めるために薬物に走るなどしてしまうケースです。

辛い気持ちを何かに依存してしまうのは第三者的に見ると愚かな事だと思いますが、

当事者からしたら仕方のない事なのかもしれません。

また、恋愛によくあるのですが恋人に依存してしまい別れを切り出されても、

諦めがつかずストーカー犯罪に走るのも依存症と言えます。

借金などの金銭的なもの

事業に失敗して借金を背負った、連帯保証人にされた、詐欺にあってお金をだまし取られたなど

借金をしてしまって人生の先が見えずに依存症に走るケースもあります。

こちらの場合は依存症ではなく最悪自殺する可能性もありますので注意が必要です。

依存症の種類

依存症と言っても様々な種類の依存症があります。また病的なものからそうではない物まであります。深く掘り下げる事はしませんが、簡単に列挙するだけでも恐ろしい事が分かってもらえればと思います。

アルコール依存

★ 大量のお酒を長期間に渡って飲むこと
★ お酒がないといられない
★ 朝からお酒を飲む
★ アルコールが抜けると、イライラ・動機・幻覚・めまい・吐き気・手足の震え・頭痛など離脱症状が発生→それを抑えるためにお酒を飲む

 

日本にはアルコール依存症が80万人いるとされる。予備軍も合わせると440万人にも及ぶ

◎アルコール依存は体には、肝炎・脂肪肝、膵炎などの疾患や生活習慣病などに悪影響を及ぼします。また心の面ではうつ病・パニック障害・不安障害などの症状が現れます。日常生活において、飲酒運転や仕事を休む・誰かとトラブルになる喧嘩沙汰になるなど社会的・経済的にも悪影響を及ぼす可能性があります。

◎お酒はコンビニで手軽に買えるからこそ、止められない側面もあり注意が必要なのです。ストレスが溜まったから酒に溺れると言われる所以でしょう。

ギャンブル依存

★経済的・社会的・精神的な不都合が生じると分かっていてもギャンブルが止められない
★借金をしてでもギャンブルをする
★ギャンブルの攻略本を買い朝からパチンコ・競馬場・競輪場に並ぶ
★ギャンブルをしたいという衝動をコントロールできない
★負けたら、負けを取り戻そうとする
★初めに買ったときの喜びを忘れられない(ビギナーズラック)
★飲めり込む

 

◎FXや仮想通貨トレードなどを上記の様にやってしまう人は止めた方がいいでしょう。

またギャンブルの部分をFXやトレードに言葉を置き換えて考えてみて下さい。

ギャンブル依存が及ぼす悪影響
①借金をする・債務整理・自己破産になるケースもあり得る
②ギャンブルの為に資金を工面しようとして、犯罪に染まる可能性もある
③家庭崩壊につながる
④友人・知人・恋人など身近な人を失う
⑤仕事を辞める

◎ギャンブルをしているときは周りが見えておらず、自分が依存症になっているという自覚がないためにどんどん深みにハマっていくという特徴があると思います。

ギャンブル依存症になる人は、普通の会社員・公務員・主婦・学生・高齢者など一般市民が依存症になるケースが多いようです。
日本においてギャンブル依存症の疑いがある人は成人の3.6%と推測される。これは国政調査に当てはめると約320万人と言われるそうです。

薬物依存

★大麻や覚醒剤を繰り返し使いたい、使わないと不快になるために使い続ける
★薬物を手に入れるためになりふり構わなくなる
★薬物の使用をやめると禁断症状が出る
★薬物を使いすぎると体の「耐性」が強くなり使用料が増える

 

◎芸能人が薬物の使用で逮捕されたというニュースを見かけます。大がかりなものだと有名人の薬物使用ですが、何も大麻や覚醒剤だけに留まらず「睡眠薬」「栄養剤」など身近にあるものも依存する恐れはあります。

◎薬を入手するために「薬局」「病院」をはしごするなんていう事もあります。

◎薬物依存に限らず依存症は再発する可能性が高い点に注意が必要です。

◎日本で覚醒剤や大麻を使用した事がある人数は何と216万人だと推計されました。(2017年の調査)

その他の依存

★タバコ依存(ニコチン依存)
★恋人への依存
★買い物依存
★ネット依存
★DV
★ストーカー
★親に依存する(パラサイト・シングル)
★盗撮・痴漢の再発
★盗癖(万引きを繰り返す)
★他人依存

依存症を止めるには

◎私は医者ではないので、専門的なアドバイスはできませんが人は何かしら依存して生きている側面があります。

もちろん人は一人では生きていけないので人や物に頼るのは悪くありませんし、うまく活用することで自分の生活を豊かにして幸せを得る事は可能です。

しかし、過度に依存をしてしまった生き方をしてしまうとそれらが予期せぬ結果となったり、信じていた人に裏切られたりと不幸に陥ってしまいます。

また、現代社会は多忙の上、ストレスを感じやすい世の中です。これだけ情報が過多にあり何を得て何を捨てるかを考えただけでもその量は膨大です。

何が言いたいのかと言うと、一人になる時間が必要なのです。

一見すると孤独を感じ、第三者から見るとつまらないと思われるかもしれませんが

一人の孤独の中から自分の価値観が磨かれ揺るぎない信念が生まれるのではないかと思います。

なので一人の時間は結婚してようとしてまいと必要ですし、その時間においてはスマートフォンなどの情報も遮断してしまうのがいいのではと思います。

脳科学的にも一人でボーっとする時間が実はアイデアや閃きを生み出す有効な手段として認められているのです。

ボーっとするのは端から見ると何もしていない状態に見えますが、脳内では前頭前野の深く考える部分が働いている事が明らかとなりました。

空き時間にスマホやインターネットをするのではなく、何もせずにボーっとする時間を持ちたいですね。

そして依存症になる前に、ストレスをため込まない、ストレスとうまく付き合っていく事が大切です。

 

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