普段の生活においてお金は切っても切れない関係です。
普段の生活は元より長い人生においてもお金は必要です。
住宅資金・教育資金・老後資金は人生の3大出費と言われます。
特に現代社会は長寿化が進んでおり人生100年時代や老後2000万問題など
お金にまつわる事が多いのも事実。
貯金をする上で一つの大きな目標金額として「1000万貯めたい」
と思う人は多いでしょう。
但し1000万円の貯金というと、大金と感じてしまうかもしれません。
今回の投稿では1000万円貯金をするために必要な点を列挙していきます。
毎月の予算を立てる
毎月の予算を立てることは、財政状況を把握し、
お金を適切に管理する上で非常に重要なことです。
何故予算を立てることが重要なのかを
いくつかのポイントを説明します。
支出を管理するため
予算を立てることは、支出を管理するために不可欠です。
固定費(例:家賃、光熱費、ローン返済等)や変動費(例:食費、娯楽費等)を把握することで、どの程度お金を使うことができるかが分かります。
収入と支出のバランスを取るため
収入と支出をバランス良く管理するために、予算を立てることが必要です。収入が支出よりも多い場合は、貯蓄を増やしたり、追加の投資を行うことができます。逆に、支出が収入を上回る場合は、借金が増えたり、貯蓄が減少したりする可能性があります。
目標を設定するため
予算を立てることは、将来的な目標を設定するためにも役立ちます。収入と支出のバランスを取り、将来的な貯蓄目標を設定することができます。また、将来の支出に備えて、不足しがちな分野に対して予算配分を調整することもできます。目標を設定する事で人は目標達成までのプロセスを考える実行に移す事ができます。
このように、予算を立てることは、個人または家庭が財政状況を管理するために重要なステップであり、将来的な目標を達成するためにも必要なプロセスです。
見栄やプライドを捨てる
お金を貯めるために見栄やプライドを捨てることは、
次のようなメリットがあると言えます。
自分自身を客観視できる
自分自身を客観的に見ることができ、自分自身の生活スタイルを見直すことができます。
その結果、ムダな出費を減らすことができ、お金を貯めることができます。
ブランド品や高級店に行かなくなる
割高なブランド品や高級な飲食店に行かなくても良いと感じることができます。
それによって、安価な商品や普通の飲食店でも満足できることに気づく事ができます。
他人と比較しなくなる
見栄やプライドを捨てる事によって自分が本当に必要なものを
見極める事ができます。
そもそも人との比較によって、自分の生活水準や収入への不満を感じ過剰な消費を生み出す可能性があります。
また、人と比較することは、ストレスや不安を引き起こすことがあります。
これらの感情は、判断力や意思決定能力を低下させ、
健康にも悪影響を与える可能性があります。
そのため、お金を貯めるために自分自身の目標と現在の状況に集中し、
自分自身が本当に必要とするものを見極めることが大切です。
見栄やプライドを捨てる事で自分自身の優先事項に従い、
自分自身が納得できる節約や投資の方法を見つけることが可能となるのです。
見栄やプライドを捨てるとデメリットになる場合
逆説的ですが、見栄やプライドを捨てる事が悪い影響を及ぼす場合もあります。
例えば、節約のために自身の健康や多大な時間を浪費するなど
過度なものになってはいけません。
- 野菜が100円安いからと言って40分かけて隣のスーパーに行く
- 節約のために真夏にエアコンをつけず、熱中症になる
- 節約のために食事を一日一食もしくは食べない
今のは一例ですが節約も度が過ぎると人生の充実どころか体に害を及ぼしてしまいます。
自分自身に合ったバランスを見極める事が重要です。
収支の黒字化を徹底する
毎月の予算立てをしたら、目標とする貯金額が算出できると思います。
収支の黒字化のためには、収支の管理が重要です。
自分自身がどの程度収入と支出を行っているのか、記録をつけて把握する必要があります。
収支管理には、スプレッドシートやアプリを使うことがおすすめです。
このようなツールを使うことで、自分の収支状況を可視化し、把握することができます。
家計簿アプリのマネーフォワードは収支の管理に大いに役立つアプリです。
収支の黒字化を継続する
収支の黒字化は一カ月行い満足してはいけません。
継続しなくては意味がないのです。
但し努力や忍耐だけでは長続きしないので、
ゲームのように楽しめる仕組みにする必要があります。
例えば目標金額に到達したら、ご褒美にお気に入りの店で「外食」するなど
自分にご褒美を上げると継続できる事でしょう。
もちろんご褒美が過剰になり過ぎてはいけません。
そして自分や家族にとって重要な物まで省かない様にしましょう。
お金は手段であって目的ではないからです。
節約する時期があってもいいですが過度な節約だけを人生送っていると
無味乾燥な人生を送る可能性があります。
その為、節約も将来の人生を豊かにするための手段と思うようにしましょう。
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