はじめに
時間は誰にでも平等です。
しかし平等だからこそ、使い方次第で人生を良くできるか、悪い方向へ向かわせるのかが決まってしまいます。
時間はお金の様に「貯金」したり「投資」したりすることはできません。
時間には「使う」という概念しかありません。
それを前提に時間をどのように「使う」のかを良く考えないといけません。
有意義に時間を使うためにはどうしたらいいのか。私の結論としては自分の時間の使い方の現状把握をすることが必要だと痛感しています。
そして時間の使い方にも、「消費」「浪費」「投資」に分類をし「投資」する時間を少しでも多く作ることが
有意義に人生を送る事ができるのではないかと思います。
では時間の使い方において
・消費する時間
・浪費する時間
・投資する時間
とは具体的にどういった事か掘り下げて見ていきます。
消費する時間
消費に該当する時間とは、どういったものかを考えてみると以下の項目が考えられます。
浪費する時間
次に浪費している時間とはどういった時間かを考えてみます。
投資する時間
では投資する時間を考えてみます。
線引きが難しい時間
ここまで、「消費」「浪費」「投資」と時間を3つに分けてみましたが、それ以外にこの3つに分類することが難しい時間というのもあります。
それは自分以外の人といる時間です。
・恋人・会社の同僚、部下、上司、家族、友人、ビジネスパートナーなど
要は人と過ごす時間もその人次第によっては投資となる場合もあれば、「愚痴」を聞く・言うなどしてしまえば結果的に時間を「浪費」してしまう可能性もあります。
そのため友人・恋人・ビジネス等で付き合う人を見極めなければいけません。
自分の人生において、プラスとなる存在となる場合もあればマイナスに働く場合もあるので注意が必要です。
分類を変える努力が必要
時間の配分においては、分類を変える事が可能です。
例えば、移動時間中や家事の最中に英会話の学習を行えば、「消費」⇒「投資」に変わります。
また恋人と些細な事で喧嘩ばかりする・・・思い切って別れることによって喧嘩する時間がなくなり空いた時間で健康の為運動をする。
これも今までの時間の「浪費」を無くすことができます。
若いときは、若いからと言う理由で時間を無駄に過ごしがちですが、年を重ねれば重ねるほど時間の進み具合はものすごく早く感じます。
年齢を重ねるということは、死に向かって時間が経過しているとも言えます。
私の体験上、上記の様な「浪費」をしていた時間を振り返ると「後悔」しか残りませんでした。
逆に「投資」の様な学習している時間を過ごしていれば、良い結果・悪い結果に関わらず「気づき」が残るものです。
そして、「投資」する時間を作るには環境作りが欠かせません。そのためには心身共に健康であることは言うまでもありません。
また今の環境が「投資」する時間を作れない環境ならば、思い切って変えてみることも大切です。
それくらい「時間」というものは大切です。何故なら、時間が止まるという事はありません。
もしも時間の使い方で悩んでいる場合、一度自分の時間の使い方を振り返ってみて「分類」してみて下さい。
そして、過去を悔やんだり悩んだりしている時間があれば将来の自分の為に時間を使えるよう今すぐ考えと行動を改めるべきです。
何故ならば人は誰でも「今」が一番若いのですから。
✔ 一緒に過ごす人次第で貴重な時間にもなれば、無駄な時間にもなる。
✔ 工夫次第で「消費」⇒「投資」にしたり、「浪費」する時間を無くすことが可能となる。
✔ 悔いたり、悩む時間を無くし、将来の為の時間になる様考えと行動を改めよう。
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