今回の投稿ではのんくら(早川修)さんが書いた「Google Adsense マネタイズの教科書」を読んだ書評を書いていきます。
・即金性の高いノウハウではなく、安定的に長期に渡って収益を上げたい
・給与以外の収入を得たい
・老後の不安を取り除きたい
購入に至った経緯
本の冒頭に記載されているのですが、「Google Adsenseで安定した収益を得たい」という点に尽きます。
私自身ブログ運営をして、1年が経過しましたが満足のいく結果にはなりませんでした。
しかし、だからと言って諦める訳にはいきませんでしたし、安易に高額のセミナーや情報商材を購入すると業者のカモにされるだけなのも目に見えて分かっていました。
少しでも今後の収益化に向けたヒントがないものか探していた所に「本書」が目に留まりました。
私は本を購入するときは、一度中身をある程度めくってから購入する事にしています。
ネットでのレビューを見て高評価がついていても、それが自分に取って役に立つかは読んでみないと分からないからです。
話が逸れましたが、ページをめくり購入に小手先のテクニック本ではないことを確認し購入に至りました。
印象に残った言葉
「Google Adsense マネタイズの教科書」は全6章の構成となっています。
3位:良質なコンテンツとは何?
良質なコンテンツの条件は、ユーザーが求めている答えを100%満たせるコンテンツに仕上がっている
という事です。 本文より引用
具体的には良質なコンテンツとは以下の4つの条件であると述べられています。
② 情報の信用性
③ サイトの専門性
④ サイトの網羅性
2位:これからの時代はコンセプトや構造が優れたサイトが生き残っていく
検索エンジンは、「集合図」的にコンテンツの優劣を把握しています。
・・・(中略)
サイト構造は「階層型分類構造(ツリー構造)」「Web型構造」「直線型構造」の3種類が代表的です。どの構造がSEOで有利なのかは一概に言いえません。ユーザビリティー(サイトの使いやすさ)やファインダビリティ(情報の見つけやすさ)を基準に構造を決めればユーザーの評価が高まり、結果、順位が上がります。 本文より引用
サイト運営には、記事の数や文字数で勝負しても儲かるサイトは生まれません。サイト運営には、テーマ選びが非常に重要な要素です。
例えば、「ラーメン・福岡・おススメ」というテーマを選ぶとすると、トップページはラーメンでそこから福岡のラーメンの有名な地区さらには具体的なラーメンのお店といった具合に何
が書いてあるのかが一目瞭然のサイト運営を目指そうということです。この部分は今の自分のブログ運営において非常に反省しなければいけない部分でもあります。
自分のサイトではトップページが「脱社畜を目指すサラリーマン」となっていますが、そこからの分類では「思う事」「仕事の事」「趣味の事」などテーマが多岐に渡り過ぎている印象が
強いです。それだと、私のサイトを訪れた人は何のサイトだろう?と思いますし、また検索アルゴリズムでも「?」が付くようなサイトの印象になってしまうと思います。
もう少し、特化した内容となるようテーマを絞っていきたいと思いました。
1位:情報が主役のサイトを作ろう
人のオーソリティー化とサイトのオーソリティー化は別物です。サイトのオーソリティー化を目指すのであれば主役になるのは情報そのものです。新規記事が優先的に表示されるブログ形態での運用だけではなく、能動的に情報を探すユーザーにも満足してもらえるようコンテンツの配置を最適化し、多面的にニーズを満たす「情報サイト」を構築することがオーソリティーサイトへの近道となります。
本文より引用
有益なコンテンツとは、誰が書いたかではなく情報が正しく網羅的に解決させる内容でなければならないということです。
良く考えれば、当然のことですが有名人でもミュージシャンでもない一般人が今日起こった事を書いたところでどうでもいいですよね。
私が今日は「○○を食べました」と投稿したところで、読んでいる人から見たらどうでもいい内容です(笑)
そうではなくて例えば、関東地方で温泉に行こうと思っているがおススメな場所はどこかを探したときに、温泉の場所や周りの環境や混み具合や温泉の成分など事細かに体験した内容
がまとめられていて参考になったなど、テレビや雑誌以外の細かい事も書かれていたらいいですよね。それも迷惑な客が多いとか、店員の質など良い情報・悪い情報があることで
見る人が総合的に客観的に判断できればなおの事良いです。
まとめ
この投稿では一部しか紹介しませんでしたが、それ以外にも参考になる部分はたくさんありました。
専門性を高めるには、自ら知識をつけることは当然のことそこから深堀して自ら体験したことや、情報の信用性・信ぴょう性を高める事により専門的なサイト=オーソリティーサイト
となることができると思います。
ユーザーがあなたのサイトを読んだ後に、行う行動は「ブラウザを閉じる」「広告をクリックする」「Google Mapを開く」「電話やメールをする」など解決したらその人の行動を促したり
変えるきっかけとならなければいけません。一番不味いのは時間の無駄だったといって二度とサイトに訪れない状態です。
そのためには自分のオリジナルサイトを作る事が重要です。
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