こんにちわ。ritsuです。
面倒な仕事ってありますよね。担当者が特に決まっていない仕事や、相手にしたくない取引先・お客様などがそれに該当します。
そして、面倒な仕事は誰がやっても面倒なので仕事を振りやすい人、頼みやすい人に必然と回ってくるのが社会の流れです。
回ってくる人はたまったもんではありませんが、考え方次第の側面があります。
今回は「面倒」だと思われる仕事を何故自ら率先して行った方がいいのかを書いていきます。
メリット1:改善・工夫の余地がある
面倒な仕事というのは、面倒だからか全く放置されている状態が多いです。
時代錯誤のやり方・古い慣習やもう使っていないような資料等がそのまま残っている事もざらです。
言い方は悪いですが、それまで仕事をしてきた前任者たちは「思考停止」状態で仕事をただこなすだけだったのだろうと推測してしまいます。
なので企画提案し、仕事の仕組みを変えたり場合によっては無くすことで「効率化」を図ることが可能です。
会社内で業務を引き継ぐときに重要なのは、「前任者」からそのまま引き継ぐのではなく「何故この業務を行っているのか?」という視点が大切です。
そしてそれは引き継いだ直後が最も客観的に捉える事ができチャンスでもあるのです。
「働き方改革」が叫ばれていますが、「業務効率化」「改善のための仕組み作り」を自ら行う事で「時間」を生み出しその空いた時間を仕事であれば
「新規の製品開発」「顧客獲得」仕事外であれば、「自己投資」「副業」など時間を有効に使いたいものです。
メリット2:やる気がある様に見える
面倒な仕事は、本人がそれほどやる気がなくても周りから見るとやる気がある様に写るというメリットがあります。
何故かというと、面倒な仕事は誰がやってもそもそも面倒なのでそれをわざわざやってくれていると周りの人は思います。
それが社内の好印象となり、評価されるのです。
例えば重い荷物を率先して運ぶとか、使っていない大量の資料を整理・破棄するなどは一見すると雑用です。
雑用は誰が行っても雑用なのですから、面倒なのです。
それをわざわざやってくれる人は有難い存在に写りますし、積極的な人材にも社内から見たら見えるかもしれません。
なので面倒な仕事も見方を変えると、有効活用できるのです。
しかし、面倒な仕事を「思考停止」状態で行ってはいけません。「思考停止」で行うと、全く工夫もなくこなすだけになります。
それでは「社畜」状態から抜け出せません。自分なりの「戦略」を持って取り組むことが大切です。
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