今回の投稿では与沢翼さんが書いた「お金の真理」を読んだ書評を書いていきます。
・お金持ちになりたい
・与沢翼さんの失敗談をききたい
・人生の現状を変えたい
購入に至った経緯
与沢翼さんの言動には心を打たれるものがあり、
やる気の源泉であるモチベーションの低下となったときに与沢翼さんの言動を見てはやる気が湧いてきた経緯がありました。
実は与沢翼さんと私自身年齢が同じです。
同じ年齢でありながら金銭的には圧倒的な差があります(笑)
つまり同じ時間を過ごしてきたにも関わらず、自分の様な中途半端な人間と
圧倒的な成功者との差とも言えます。
前回の「ブチ抜く力」も参考になる部分は多々ありました。
前回はその与沢翼さんの2014年~2018年の様々な成果の原動力となった
「ブチ抜く力」の出版とあって必ず得るものがあるはずだとの思いから購入に至りました。
そして今回の「お金の真理」では前回の出版から約1年後ということで、与沢翼さんのどのような進化
が書かれているか、また自分の明日の行動の原動力になる部分が必ずある・
さらにはコロナウイルスの拡大が蔓延しているこの状況でウィズコロナ・アフターコロナについての考え方と今後の行動のヒント
で参考になる点はないかとの思いから購入に至りました。
印象に残った言葉
「お金の真理」では「お金にまつわる事」が序章から5章まで書かれています。
今回は前回と違いテーマがお金に集中しています。
その中で私が印象に残った言葉を投稿していきます。
3位:「小さいテスト」を繰り返せば直感力が伸びる
直感が正解とは限らないからこそ、すぐに小さくテストをすることがものすごく重要になるのです。
このように直感をベースに超高速度の行動で成功と失敗を積み上げていくと、直感力が鍛え上げられある時点か
らロジックにおける判断を超えてくるようになるのです。 本文より引用
投資やビジネスにおいていや人生全体において言える事ですが
トライ&エラーを繰り返し、次につなげていくという事だと思います。
私自身何度もFXの短期投資をしそして全て退場しています。
退場というのは自分が投じた資金が全てなくなるのですが、
少し勝つとさらに欲が出てしまい、負けるとやけになりレバレッジを
あげる短期投資では一番やってはいけないパターンなのですが
どうしても同じ過ちを繰り返してしまっていました。
性格的にカッとなりやすくのめり込みやすい性格なのも影響しています。
つまりトライしても反省することもなく次つ向かうと破滅したり
何度も失敗を繰り返す羽目になります。
本書で書かれている事と逆の事を行えば、当然直感力などは鍛えられません。
この部分を読んでいるときに丁度そのような自分に情けない気持ちが出てきたのが逆に印象的でした。
2位:お金持ちになるには「心を満たすための最低限度の支出」が必要
お金持ちを目指すためにはまず「気持ちよく息を吸って生きる事」が大切なのです。↓ 全ての判断基準となるのは「心が満たされている状態を常につくるための最低限度の支出」という視点です。 本文より引用
お金を稼ぐためには、その土台となる生活基盤を整えておかなければならない。
という事だと思います。
ここだけを見ると、節約などせずにお金を使った方がいいと思ってしまいますが
そうではなく、自分の精神状態を良好に保つための最低限度の支出にせよという事です。
つまり浪費しろと言っている訳でもなく逆に節約しすぎて心が満たされない状態にまで
節約しなさいと言っている訳でもありません。
自分の中のバランスと優先順位をつけて切るもの削るものと残すものを判断しなくてはいけないという事が
最も言いたい部分だと感じました。
1位:本業を続けながら「副業」で稼げ
会社の仕事を続けながら、就業時間後や休日を活用して、何らかの副業・兼業・投資をして
お金を稼ぐのです。
中略
ただ一つだけ思い出して欲しいことがあります。
それは何をやるにせよ「期待をしない」ということです。
本文より引用
副業・兼業・投資を行うに当たって期待をしないという事はどういった事でしょうか?
と思うかもしれませんが、期待値が高すぎると続ける事が難しいということではないでしょうか。
ビジネスや投資・恋愛など何でもいいですが、始める前にあまりに期待を抱くと
思い通りにならなかったとき、思った事と全然違う結果になった場合など
落胆してしまい、もう続けるの嫌になってしまうという事だと思います。
それよりも、疑ったり慎重に事を進める方が結果長続きして成果を上げる事ができる
という事だと思います。
そして、本書にも書かれているのですが、小さな成功や成果にこだわり毎日コツコツ
と地道に続けていく事が単純ですが成功への近道なのかと思いました。
まとめ
「お金の真理」は今回紹介した部分以外にも参考になることが多くあります。
結局の所、資本主義で生きている以上はお金と関りを断つ事はできませんし、
お金とは一生付き合っていかなければいけません。
また最近のコロナウイルスによってお金に苦労をしている人は多いと思います。
例えば以下のような点が挙げられます。
・収入の減少
・家賃の支払い
・医療費
・投資の損失
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