今回の投稿では「FX依存症を自力で克服する方法」を書いていきます。
自分がブログを始めたきっかけの一つが、FXを止めるという事がありました。
「えっ!どういうこと!」
と思うでしょうが、ブログを始める前までは
FXや株式のデイトレードを行っていました。
結果的に何度も元本を失いお金を溶かした経験があります。
その都度止めようと思うのですが、またトレードを行ってしまう
お金を取り戻したいという欲求が強く止められず生活資金にまで
手を出してしまうという悪循環を繰り返していました。
FXを止めて一年以上が経過したのですが、
今の所再びやりたいという衝動にはなっていません。
自分への戒めも込めてどのように克服したのかを投稿していきます。
★ FXが止められず困っている。
★ FXを本気で辞めたいと思っている
★ 周囲にFX依存して困っている人
FXにハマった理由
FXを本気で止めたいけど止められない。
トータルでは負けているのに
勝った時の快感や為替相場が気になる、ポジションを取っていないと
気が気じゃない。いわゆるポジポジ病。
こういった状態に陥っているならば要注意です。
依存から抜け出すのは簡単ではありません。
- FXを止める環境を作る(スマホ→ガラケーに替えるなど)
- 負けを検証する
- レバレッジを下げる
などやってきましたが、これらの方法ではどうしてもうまくいきませんでした。
特にFXはレバレッジがあり、少額でも大きな金額を動かす事ができます。
これが危険でした。
また通常のギャンブルと違いFXの場合、平日はほぼ24時間為替市場が開いており
夜中や早朝でもできてしまう点がよくありませんでした。
私の場合、FXを始めたきっかけは給与以外の収入が欲しいとの思いからでした。
在宅でも少額からでも始められるFXが自分にとってはうってつけだと思っていました。
しかしFXはそんな甘い世界ではありません。
勝ち負けがハッキリと出る世界です。
最初は副収入目当てで余裕資金で行うつもりが段々とのめり込んでいき、FXをギャンブルの様に
トレードして投じた元本を何度も溶かし最後には貯金にまで手を出す始末。
何度か、一時的に止めるもFXが気になってしばらくするとまた再開してしまう。
こんな事を何回も繰り返していました。
皆さま短い間でしたが、
お世話になりました!
ありがとうございました!見事に死にました!笑
これにてトルコリラ投資を
終了します。全て自己責任です。
精進します! pic.twitter.com/FEwWEFl1ig— FX玉子/FX依存症カウンセラー (@puusanoji) March 22, 2018
ごあいさつ
FXを始めて9年が過ぎた。
この間、借金だけが増えていった。実母に800万円
義母に850万円
現在の負債が1,200万円もう、どうにもなりません。
自分のクズっぷりに呆れました。
皆さん、今までお世話になりましたm(_ _)m
— さんよう (@yo_one66) May 13, 2021
FX以外に夢中になれる事を見つける
繰り返しとなりますが、私の場合FXを始めたきっかけは
副収入が欲しいとの思いだけでした。
そのため、FX以外の方法で副収入を得る事を摸索しました。
単純労働のアルバイトでは時間の切り売りになってしまうので
在宅でも出来る事を探しました。
最初はブログでした。
ブログを始めた頃は、全く収入はおろかアクセス数も伸びません。
ただ自分の思った事を書いていくだけでしたので、当然と言えば当然です。
収益に結びつかないと、モチベーションの低下につながりFXの方がいいのでは
ないのだろうかとの思いから再びFXを初めてしまい、また投じたお金を失いました。
FXから永遠に抜け出す方法はないかもしれないと諦めかけた際に
たまたま見つけた副業がUberEatsでした。
UberEatsに対して半信半疑な所もありましたが、始めてみると為替市場や株式市場が
気にならなくなります。
UberEatsの配達は一回の配達で約400ー600円程もらえます。
一回の配達は微々たる金額ですが何よりも
お金を失うリスクがないというのが違います。
少額でも確実にお金をもらえるおまけに運動になるといった事が私にはメリットに感じました。
ブログやYouTubeも長い目で継続的にやれば稼げますし、面白いと思うのですが
即金性という意味ではUberEatsの方が早いです。
当時の私にとってはUberEatsがFXを止めるためには最適解でした。
UberEatsを始めてからはFXをやりたいと思う衝動がなくなりました。
ここで重要な事は全員がUberEatsをやりなさいと言っているのではなく、
FXに変わる夢中な物を見つけなければいけないという事です。
それが人によってはブログやYouTubeでもありますし、料理・読書・筋トレ
・運動など依存しても大丈夫なものに依存しましょうという事です。
人は何かしら物や人に依存してます。
しかし依存して良い物と悪い物があるという事です。
環境を変えるだけでは依存症は簡単に治りません。
大切な人と約束しても依存症ならば破ってしまいがちです。
それだけ依存症は怖い病気です。
自分の力だけではどうしようもなければ病院に行くことおススメします。
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