FXにハマり貯金が底をつくまで(前編)

  • 2018年9月26日
  • 2020年10月4日
  • 失敗
  • 3993view

はじめに

私は今まで2回FXに挑戦しました。結果から言うと、2回とも失敗し市場から退場しお金を無くしました。

1回目は何の勉強もせずに、2回目は勉強し知識と技術を得たつもりで挑戦しましたが2度とも資金を溶かしました。

またFXを行った期間は1回目は約1週間、2回目は約3カ月で退場しました。

今回は、FXの特徴を踏まえて私の経験を書いていきます。

決してFXを否定しているわけではないですので、そこを誤解を生まない様にお願いします。

また、仮に今後FXを行う場合は自己判断でお願いします。

副業やFXを行わない方がいい理由はこちらから↓

副業にFXをおススメしない7つの理由

はじめてのFX

FXを初めて行ったのは、2012年です。過去にネットワークビジネスや投資詐欺に合い、自分一人でできるFXを極めようと思いFXを始めました。

私は海外のFX業者(XMとういう会社)を使用していました。

海外のFX業者は日本のFX業者の様に追証がなく、ゼロカットシステムを採用しています。

 

◎追証→追加資金を投入しなければいけない・・・新たに資金が必要で最悪の場合借金をする場合もある
◎ゼロカット→強制的にロスカットされる・・・最悪投入した金額が0円になるだけ

 

簡単に書くとこのような特徴があります。

またFXにはレバレッジをかけることができます。レバレッジとは少ない資金で多くを投入できます。

日本の業者は25倍が上限ですが、海外業者だと100倍以上かけれる業者もあります。

XMは888倍までレバレッジが効かせられるので、上手な人がトレードを行えば資金を増やす事が可能です。

逆に私の様に下手くそが行うと一瞬で投じた額を失います(笑)

さて話を戻すと、XMで口座開設して取引を始めました。

FXを極めるなんて言いましたが、いざ取引を始めると何の根拠もなく勝手に上がるだろう、下がるだろうと無駄にエントリーしていました。

それでも、2分の1の確率なので予想が当たると嬉しく思い一週間そのような状態が続きました。自分が取引していた通貨はドル円です。

一週間くらいで、米国雇用統計の日に当たりました。

米国雇用統計とは?

そして米国雇用統計が発表され、結果は市場予想を下回る結果になりました。ドル円は一瞬で下落していきます。

事前に上昇する方に賭けていた私のXM口座はあっという間に含み損になり、最後は0円になり終わりました。

再起をかけて2回目の挑戦

最初にFXに取り組んでから、一週間で50万を失い高い勉強代だったと思うと同時に失った額の大きさにへこみました。

しかし、時間が経つにつれFXにはやはり可能性があると思いもう一度リベンジをしようと思い軍資金とFXの勉強をし始めます。

その勉強の仕方は、チャートの見方、テクニカル分析・ファンダメンタル分析などです。本や情報商材で勉強をする様になりました。

FXで破産した人もいれば、僅かに成功を収めている人もいます。その可能性があるならばやらなければ損だ。ただ、次に退場したらもうFXは止めようと思い約3カ月後に資金20万を投入して再度チャレンジします。通貨対象はドル円です。

※口座はXM口座

 

最初は一進一退→徐々に資金が増加

2回目のFXを始めたときは、知識がついていましたので下手にエントリーをしなくなりました。

相場は24時間開いている訳ですので、エントリーチャンスは必ずきます。またFXをトレード目的で行うのならば、全ての場面で勝てる訳はありません。負けることもあります。むしろ負けを最初から織り込むことが重要だと認識するようになりました。

また、エントリーするポイントというのはそんなに多くありません。

① 相場の転換点となり得る場所
② 押し目買い・戻り売り
③ ブレークアウト・ブレークダウン
④ 米国雇用統計などの材料を利用したトレード

これくらいです。それでも必ず勝てる訳ではないので「ロスカット」を適切に入れ「損小利大」を目指しトレードをしていきした。

そして市場から退場しないこと、これが重要です。市場から退場しなければ、チャンスを捉える事ができます。負ける時は小さく勝つときは大きくを心がけてトレードを行っていました。

実際にFXをやると分かるのですが、大半は「待つ」時間が増えます。待っているときも色々次のシナリオを考えているのでが、忍耐が必要になります。

そんな感じでFXをやっていた所、最初の1カ月でほぼ資金は横ばい(1万くらいのプラスだったと思います)でした。

そして2カ月目に資金が20万→100万くらいに増えます。

 

資金がさらに増えレバレッジをあげる

2カ月で20万が100万になった訳ですので、5倍資金が増えたことになります。このときはもう自分はFXを極めたと思い込みます。FXをやるのが楽しくてしょうがなかったです。

仕事中もFXのチャートが気になり、パソコンでチャートを見てシナリオを考えていました。ばれたらまずい状況ですよね。

3カ月目からレバレッジを上げ10ロットで取引をする様になります。

10ロットとは、10億円のドル買い/円売りもしくは10億円の円買い/ドル売りを行っているのと同じ状況です。

もっと分かりやすく言うと1円為替レートが動くとすると、100万円損するか得するかという状態です。

一回の取引で100万円近く動く勝負をしている訳です。今思うと馬鹿にしか見えないですが、当時は妄信してましたし何よりも自分はFXの天才だと思い込んでいました。

大きな損失を出し再び資金0へ

相場が開いている日は毎日トレードをしていました。

始めたばかりの頃は、テクニカル分析や値動きからチャート分析を行い、利益の期待値が高い方に売りか買いを入れるこんな流れで取引を行っていきました。

それでうまくいけばさらに精度を上げるにはどこでエントリーするのか、そして負けた場合は何故うまくいかなかったのか、

ロスカットになったかを検証し次に生かすということを繰り返し行っていました。

しかし一度レバレッジを上げると、そういった冷静な感情がなくなります。心臓がバクバクしています。

冷静でいられない感情ならばレバレッジを落としてストレスを失くすのが普通です。

しかし100万以上に資金が増えると「儲けたい」とか「今まで騙されたり失敗したお金を取り戻したい」と思う気持ちが強くなり、レバレッジを下げることができなくなります。

そしてある日フルレバレッジで取引をしていたら大きく損失を出してしまいます。今思うと何てことない普通の「レンジ相場」でした。

しかし相場観を見誤ってトレンド相場がくるとばかり思い込み妄想してしまいました。

負けが続きあっという間に資金が50万くらいに減ります。(ちなみにマックスで資金が増えたのは250万くらいですかね)

普通資金が減った場合はレバレッジを下げて取引しないといけません。しかしフルレバレッジを止めることができずフルレバレッジで取引をしてしまいます。

まさしく薬物依存みたいな感じですね(笑)

それに感情が冷静じゃありませんでした。イライラして焦っている状態で「※損失を取り戻したい」と思うあまりレバレッジを下げれませんでした。

※損失と言ってもまだこの時点ではプラスの収益ですが、人間の感覚は不思議です。

同じ20万→50万でも20万→250万→50万だと損した気分になります。しかし20万→10万→50万だとすごく得した・儲けた気分になります。

損失を取り戻したい一心でトレードすると結果は目に見えています。瞬く間に資金が0になりました。強制ロスカットで市場から2度目の退場を突き付けられたのです。

250万から0になるまで2日間ですね。20万→250万は約3カ月で達成ですが、250万→0は2日間で到達しました。

信頼を積み重ねる事と似てますね。信頼を積み重ねる事は大変だが、失うのは一瞬で失うということです。恐ろしいですね。

消費者金融(キャッシングカード)でお金を借りる

2度目の退場になった直後、どうしても悔しい気持ちが捨てきれず消費者金融(キャッシングカード)で10万を借りてまたFXを再開します。

当時あった貯金は0に近いにも拘わらずです。(FXで退場したためイライラして散財して貯金が底をつきます。)

そんな精神状態で相場に望むと、やはり負けます。相場の世界はこちらの都合で動くわけがありません。

しかも、取引している人間は海外のプロトレーダーや機関投資家など多種多様です。

私のような精神状態の場合は相場の世界では餌食になるに決まっています。FXはゼロサムゲームで勝つ人間がいれば、逆に負ける人間もいます。

私がキャッシングローンで借りた大切なお金は、2週間くらいであっという間になくなりました。

私にはお金がありませんでした。貯金は0の上、借金が10万あります。おまけに一人暮らしをしていましたから、家賃などの生活費がかかります。窮地に立たされます。(自業自得ですけどね)⇒続きは次回へ

 

最新情報をチェックしよう!