ポンジスキームとは何か?仕組みを解説します

  • 2022年10月16日
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「ポンジ・スキーム」という言葉はご存じですか?

言葉だけ聞くと「スポンジ」や柔らかそうなイメージ

を思い浮かべるかもしれません。

しかしこの「ポンジ・スキーム」は詐欺の手口の事を言います。

そしてこの「ポンジ・スキーム」は詐欺の本質を捉えており

この手口を知っておくと今後自身が詐欺被害に遭わない

可能性が高まるため、知っておいて損はありません。

学校の教科書に載せて欲しかった程です。

今回の投稿では「ポンジ・スキーム」という言葉を理解しする事で

自身が被害者とならないように知識を共有しましょう。

【体験談】投資詐欺に遭った経験を書きます

「ポンジ・スキーム」の由来

そもそも「ポンジ・スキーム」の名前の由来は

どこからきたのでしょうか?

ポンジ・スキームとはアメリカの天才詐欺師

「チャールズ・ポンジ」がその名前の由来となっています。

詐欺をしていた年代は1910年代と古く、歴史があります。

不特定多数の人から高額な利回りを

謳い文句にお金を出資してもらい、詐欺をする行為のことを

「ポンジ・スキーム」と言います。

「ポンジ・スキーム」の手口

ポンジ・スキームではまず

「あなたの代わりに資産を運用し、利益を配当します」

と高利回りを約束して資金を集めます。

そして約束の時期が訪れると、約束した割合のお金を出資者に還元します。

すると、最初は半信半疑だった出資者も

「こんなに利益が出るなら」と追加出資したり、友人・知人を紹介したりします。

しかし、実際は資産運用など行われておらず、

配当されたお金は、出資者から集めた資金の一部を配っているだけです。

こうして出資者を増やし、ある程度の資金を集めると、

詐欺師は突然、姿を消してしまうのです。

ポンジ・スキームの発祥は、今から100年も前の時代です。

時代が変わり、技術やテクノロジーが進んでも、

人の心理に大きな変化はないのですね。

「あなただけ」「ここだけ」のウマい話はないということも、

また変わらない真実であるようです。

このスキームは新しい出資者が無限に出ない限り続きません。

出資者がいなくなるといずれ自転車操業になって破綻します。

詐欺師は出資者から集めたお金を、タイミングを見計らって

逃げます。

海外に逃亡したり、突然連絡や拠点にしてた事務所がなくなったりします。

ポンジ・スキームは1907年頃から行われており

非常に古典的な方法ですが、現代でも被害が後を絶ちません。

それだけ騙されやすい手法とも言えます。

ポンジスキームのキーワード

ニュースや新聞報道などでポンジスキームを元に

多額の被害が出た事件を見ると、「なんでこんな詐欺に遭うのだろう」

と思うかもしれませんが、「ポンジ・スキーム」は誰でも騙されやすい

詐欺でもあるので要注意です。

ここではポンジスキームのキーワードとなる言葉を列挙していきます。

✔ 高利回りを謳う
✔ 小額から投資が可能
✔ 元本保証・損しない
✔ 必ず儲かる
✔ 毎月配当がある

高利回りを謳う

詐欺師は高利回りを謳います。

✓月利20%のFXの自動売買ソフトがある。

✓年利24%のファンドがある。

✓月利5%の運用がある。

低金利に慣れ切った日本ではこんな高利回りを提示されたら

出資者は「これはいい」と思ってしまうのです。

小額から投資が可能

ポンジ・スキームを利用した投資では

高額な金額を投資しなくても小額から投資できる場合があり

「少しくらいならいいか」と思って出資者はお金を詐欺師に

預けてしまうケースもあります。

小額からの投資額で投資のハードルを下げさせるのです。

元本保証・損しない

詐欺師は投資を進めるにあたって

元本保証や損しない。

という言葉を良く使います。

★絶体に負けないトレーダーと専属契約できた。

★国内でも3本の指に入るプロ投資家。

★AIの発達で絶対に負けない仕組みができた。

など詐欺師は投資家を安心させる言葉を言葉巧みに使って

投資させようとします。

中には「損失が万が一出たらその分は補填する」などと言ってきます。

当然補填もしてくれませんし、元本も戻ってきません。

紹介料が高い

投資詐欺の中には、他の人を紹介するプログラムがあります。

詐欺師は「みんなで豊かになりましょう」などと言うのですが

本来の目的は新たな金づるが欲しいだけ。

また本当に紹介してしまうと、被害者だった人が加害者になる場合も。

トラブルになったときには元の詐欺師とは連絡が取れなくなる事

も往々にしてあります。

毎月配当がある

詐欺団体は実際に運用して利益を出しているのだと

出資者に信じ込ませるため、毎月配当金を振り込んできます。

毎月配当金が支払われているのを確認した出資者は、

相手を信じ切ってしまいより高額な投資をしてしまいます。

「ポンジ・スキーム」の被害に遭わないためにできる事

では、投資詐欺に遭わないようにするには、

どうすればいいのでしょうか。考えられる対策を紹介します。

投資に絶対はない。利回り10%以上はあり得ない。

投資に元本保証はありません。

また投資は自ら証券口座を開いて行うものであり

損失も利益も全て投資家個人の自己責任となります。

そのため元本保証や損失の補填などと言う言葉が出れば

100%詐欺と疑って下さい。

また月利20%なんて投資の世界であり得ません。

どんなプロトレーダーでも損失を出す月はあります。

負けないなんて事はあり得ません。

世界の株式市場の中心であるアメリカでも

株式市場の年利は約7%(S&P500を参照)ですし、

世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏で年利20%くらいです。

本当に月利20%なんてあったら投資家全員

がとんでもない金額を手にすることとなります。

おいしい話には裏があります。

高利回りを提示されたら詐欺と思って下さい。

知らない人からの誘いは受けない

知らない人から投資の話を持ちかけられたら絶対に誘いに乗ってはいけません。

・未公開株、非上場株
・新しい草コイン
・FX自動売買ソフト
・私募ファンド

これらは全て詐欺です。ポンジ・スキームにならって話すと

実際に運用していません。

これらの単語は運用するための口実に使っているだけなのです。

秘密のコミュニティやグループに入らない

Twitterやインスタグラムで知らない人が集まる、

投資家専用のLINEグループに勧誘されたことはありませんか。

秘密のLINEグループということで、聞こえはいいのですが、

実態は怪しい投資商品を売りつけるためのグループだったということもあり得ます。

勧誘した人は、勧誘することで紹介の特典がもらえるようになっていることが大半です。

こうしたグループには入らないようにしましょう。

勧誘された側が勧誘する側になんて絶対になってはダメです。

ポンジ・スキームに加担するようなものですし、

あなた自身が加害者になる可能性だってあります。

まとめ

「ポンジ・スキーム」に引っかからない様にするにはどうすれば

いいでしょうか?

それは「ポンジ・スキーム」の仕組みを知る事以外ありません。

投資詐欺の多くは、細かな部分は違えど本質的には変わりません。

「ポンジ・スキーム」と言う仕組みを知っておく事で詐欺に遭う被害を減らす事が可能です。

繰り返しとなりますが

ポンジスキームのキーワードとして

✔ 高利回りを謳う
✔ 小額から投資が可能
✔ 元本保証・損しない
✔ 必ず儲かる
✔ 毎月配当がある

これらのキーワードが出てきたら要注意です。

キッパリと断り、その詐欺師や集団からは縁を切りましょう。
詐欺に遭ってしまうと全額戻ってくることはまずありません。
「自分は詐欺に遭わない」
「自分は大丈夫」など
特に油断や慢心している人は危ないです。
また人をすぐに信用してしまう人も要注意です。
情けないのですが、私自身がそうでした。
詐欺に遭わない人も世の中にはたくさんいます。

しかし毎年詐欺被害に遭うケースが後を絶ちません。

被害に遭った人が自殺してしまったり、人生を棒に振る事になると大変です。
私自身も詐欺被害に遭って多くの時間を費やしました。
それが詐欺と言うものです。
今回の投稿が少しでも何かの参考になれば幸いです。
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