はじめに
今回は生命保険の節約について買いていきます。自宅購入の次に支出が多いと言われる保険です。私自身保険に入っていますが、3回目です。保険って毎月定額払い続けるものですから収入に見合ったものにしないといけませんよね。保障がたくさんあるからと言って毎月たくさん支払ってしまっていては、家計を圧迫して本末転倒です。自分の体験も踏まえて紹介していきたいと思います。
友人に言われるがまま入った保険
私が初めて保険に加入したのは社会人2年目のときです。保険外交員の友人から勧められ加入しました。年金型保険でしたね。保険会社は東京海上日動あんしん生命です。確か友人から「年金が将来いくらもらえるか分からないし、長生きすると貯金だけじゃあお金が足りないよね」などと言われ加入しました。その年金型保険に月々1万5千円支払っていました。4年間程支払った後に月々の支払いが高額なのと当時実は投資詐欺に合ってしまい貯金が底をついてしまったため、解約しました。解約すると解約返戻金といって支払った総額の6割~7割(当時の資料がないためうる覚えですみません)程度戻ってきました。逆に言えば支払った金額の3割~4割は、損をしているわけです。
2年後くらいに、また別の保険会社に勤めている友人から保険を勧められました。終身・入院保障・がん特約がついていて月に15865円するものです。最初は保険に入るつもりはなかったのですが、どうも私は押しに弱い(笑)タイプの様で友人がそこまで言うならばいいかと思いまた契約してしまいました。契約して半年後くらいに、私自身がFXの失敗や情報商材の購入で貯金が再び底をつき、契約して8ヶ月後くらいで解約しました。
契約は慎重にしよう
上記の事もあり今私は保険に加入してません。私の経験から言うと保険会社の言いなりで入る事は絶対やめましょう。例え友人であっても。考えてみたら当たり前ですが、保険会社は自分達が儲けたいがために保険を紹介してくる節があります。特に保険外交員なんで、歩合給で数値取って自分たちの給料に反映されるわけですから必死な訳です。数値=契約件数取れるなら、家族・友人なりふり構わずくるわけです。
■参考までに私が支払った保険の総額は
◎最初に契約した保険⇒15,000円×12ヶ月×4年程度=720,000 戻ってきた金額360,000程
◎2つ目に契約した保険⇒15865円×8ヶ月=126,920 戻ってきた金額0円(解約返戻金なし)
⇒約486,920 払い損
という悲しい結末になります。保険自体は加入してもいいとは思いますが、契約内容を見極めた上で本当に必要かどうかを考えた上で加入しましょう。例えば、結婚or独身かで契約内容は変わりますし、結婚していても子供がいる・いないでまた検討する保険も変わります。それらを踏まえた後に保険に加入するのですが、契約する前に安易に契約書にハンコを押さないようにしましょう。何故なら、保険の払い込みは何十年に渡って払い続けるのがほとんどだからです。何十年って本当に長いですよ。それらをずーと支払う訳ですから、保険は住宅の次に高い買い物と言われるのでしょう。だからこそ、同じ保障内容ならば長い期間払い込むのですから、安い金額を払った方がいいに決まってますよね。私の様に友人の営業に押されて深く考えずに、契約したなんて事はしないようにしましょう(笑)
生命保険の種類
保険は様々な種類があると思われがちですが、基本的に3種類しかないのです。
⑴終身保険
⑵定期保険
⑶養老保険
3種類の特徴を簡単にまとめました。
保障期間 | 払込期間 | 保険料 | |
終身保険※ | 一生涯 | 契約内容次第 | 高い |
定額保険 | 一定期間 | 任意で設定 | 安い |
養老保険 | 一定期間 | 任意で設定 | 高め |
※終身保険は早期で解約すると元本割れします。[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”book:19073483″ title=”2018-2019年版 図解わかる生命保険 [ ライフプラン研究会 ]”]
保険料は収入の何割?
当ブログではお金を節約して貯めていきましょうとういうのがテーマなので、保険の中身についてこれ以上深く掘り下げません。結局のところ、収入の何割を保険に回すのがいいのかという事なのですが、私は独身であれば保険は必要ないと思います。きつい言い方ですが、独身者が死んでお金に困る人はいますか?って事なんです。結局保険とは何かあったときの保障のため、むしろ若いうちは貯蓄・投資(自己投資も含めて)に回すべきだと思います。近い将来結婚するですとか既婚者や子供が生まれてから保険を検討しても遅くないと思います。どうしても不安や心配がつきない場合は安い掛け捨ての保険でも充分なのではないでしょうか?保険は一年間の総手取り額の1%で充分なのではないでしょうか?
総収入 | 保険料の目安 |
300万 | 年間3万 |
400万 | 年間4万 |
500万 | 年間5万 |
600万 | 年間6万 |
収入が増えれば、保険に頼るより貯蓄した方がいいでしょう。
保険の節約は面倒ですが、一度やってしまえば後は減額した金額での払いになり楽になります。是非検討してみて、要らないと思えばはこの際バッサリ切ってしまった方がいいです。
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