家賃を節約する

  • 2018年8月14日
  • 2019年12月15日
  • 節約
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家賃を安くしよう

固定費の中で最も費用がかかるのは家賃です。家賃は固定費です。なかなか意識しませんが、一度見直すとずっと見直した金額で済むとめ、楽です。

家賃は収入の2割~2.5割を目安に

家賃は自分の収入の2割~2.5割くらいを目安にしましょう。良く収入の3割くらいと言いますが3割だと正直厳しいです。今は、最近の生活環境の変化によって固定費スマートフォンや教育費・車など他の固定費があるからです。

収入に対して、家賃が高いなら引越しを検討しましょう。引越しを検討する場合は引越し費用がかかるのでためらいそのまま今の住居に住み続ける人もいますが、長い目で見れば家賃の節約はプラスです。例えば今より2万安い部屋に移れば年間24万浮かせます。3万ならば36万です。一般的に貸賃契約は基本2年なので更新すれば2万ならば48万3万安ければ72万です。もし、10年住み続けたら2万→240万、3万→360万となります。更新料なども考慮するとそれ以上のお金が浮きます。引越し代は元が取れますよね。

家賃交渉をしよう

家賃を安くするために、家賃交渉するのもありです。全ての物件に当てはまるわけではないですが交渉してみるのも一案です。ただ交渉ですので、事前に調べておく事はあります。「近隣の相場」「立地条件」「※繁忙期は避ける」「築年数」「空き室状況」「駅から遠い」「騒音状況」などですかね。決して揉めて「金銭トラブル」にならないようにしましょう(笑)また、家賃以外にも「礼金」も交渉できる材料です。良く敷金・礼金0とか言いますが部屋を借りるときの「初期費用」です。

敷金 礼金

意味

部屋を退去する際、原状回復するためのハウスクリーニング代 大家さんにお礼として払うお金

返還の有無

退去時に戻ってくる 戻ってこない
金額の目安 家賃1ヶ月 家賃1ヶ月~2ヶ月分

どれくらい下がるかというと家賃2ヶ月分⇒1ヶ月・1ヶ月⇒0.5ヶ月位が目安です。場合によっては0になる事もある様です。ただ新築物件など人気物件では相手も強気なので下がらない場合もあるので注意がで必要です。

繁忙期・閑散期の目安
※繁忙期 10月~3月 引越し及び転勤、入学、入社などで人の移動が多い
※閑散期 7月~9月頃 閑散期のため、家賃を下げて物件募集をかける場合もある

家賃交渉はあくまでも節約のための手段に過ぎません。安くできない場合は引越しをした方がいい場合もあります。

光熱費の削減は微々たるもの

光熱費(電気・ガス・水道)も固定費です。もちろん安い方がいいのですが、光熱費は削減の余地が少なくおススメしません。

私も何度かやりました。

電気をこまめに消す、風呂の水は洗濯機に使用、使わない電気コードを抜く、寒かったら毛布をくるんで生活する暑いときはエアコンをつけずただ耐える(笑)ただ、こんな涙ぐましい努力も家賃見直しの一回の節約の方が金額が大きいのです。

なので光熱費の節約はほどほどでいいでしょう。

一生貸賃or持ち家

これはよく議論されることですが、それぞれのメリット・デメリットを簡単に書いておきます。

持ち家のメリット・デメリット

<メリット>
・マイホームを手に入れたという満足感と安心
・間取りを変更したり、好みの内装に変更したり自由にリフォームができる
・老後を見越してバリアフリー仕様で建てられる
・「持ち家」であることで社会的信用を得られる
・世帯主にいざということがあったら、団体信用生命保険に加入していることで住宅ローンの支払いがなくなる

<デメリット>
・家を買うための多額の住宅購入費用が必要になる
・家族構成やライフスタイルの変化があっても簡単に住み替えできない
・住み替えによる家の売却では、思っている金額で売れなかったり買い手がつかなかったりする場合が多い                                  住宅サイトホームズより引用

貸賃のメリット・デメリット

<メリット>
・ローンがないので破たんリスクがない
・家族構成や住環境の変化に応じて、その都度ライフスタイルに合った広さや家賃の物件に引越しすることができる
・隣人とのトラブルが起きても、持ち家より気軽に引越しをすることができる
・世帯主の年収がダウンした場合でも、家賃の安い物件に移り倹約することができる
・最終的に老後は老人ホームや高齢者住宅にいくという選択肢も残せる

<デメリット>
・改築、壁に穴を開けるなど自由にリフォームすることができない
・防音性が低い物件が多い
・家賃を払い続けなければならない、という老後に向けての精神的な不安                       住宅サイトホームズより引用

どちらがいいかは生活環境や収入状況もあり一概には甲乙つけれません。結局は自分のライフスタイルでいいと思います。ただ自宅は最初はローンを組むことがほとんどでしょうが、払い終われば家をいざとなれば売るなど「資産」としての役割があります。貸賃にはありません。そういった観点も必要なのかと思います。ただどちらも、リスク要因としてあるのは”地震リスク”です。南海トラフ・首都直下型地震など起きたて自分の家がなくなるという可能性もあります。こればかりはどうしようもないですが、資産を持っている方は「海外移住」も選択肢になるのでしょう。(今の私には無理ですが。。。)

まとめ

家賃を削減できれば、固定費の大きな見直し=節約となります。是非やってみて下さい。

ただ、あまりにも安すぎる物件も要注意です。築50年のオンボロ物件とか、トイレ共用とか、騒音があるアパートとかある物件はやめましょうね。

そんな所に何年・何十年と住むんですかって話です。やはり住居環境は一日のうち多くの時間を費やす場です。

家が憩いや癒しの場所にしたいものです。是非いい物件を探して快適な生活を送りましょう。

 

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