ネットワークビジネス経験者が語るMLMの恐ろしさ

  • 2018年9月19日
  • 2020年10月8日
  • 失敗
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ネットワークビジネスにはまるとどうなるのか?今回の投稿では自身の体験談からネットワークビジネスに関して思う事を書いていきます。

ネットワークビジネスで成功を収めている人もいる様ですがほんの一握りです。

一説によると9割が損をして1割成功するとの事です。

今回は、ネットワークビジネス(MLM)を通して失ったもの、失敗から学んだ事を書いていきます。

今回はコラム的な展開となっています。

今回おススメの人は以下の人となります。

今回おススメの人

★ ネットワークビジネスに興味がある人

★ ネットワークビジネスの体験談を聞いてみたい

★ ネットワークビジネスが稼げるかどうか生の声を聞いてみたい

結論:ネットワークビジネスは稼げなかった

まず結論から言います。

結論‼
◆ネットワークビジネスは稼げない!3ヵ月やった結果80万のお金と友人・恋人を失った!稼いだ額0円
これが私のネットワークビジネスの結果です。

得たものはハッキリ言ってありません。

失ったものは

  • お金
  • 時間
  • 友人
  • 恋人

などです。ハッキリ言っておススメできません。

ネットワークビジネスを副業にするのは危険すぎると言えます。

ネットワークビジネスを副業にしない方がいい理由はこちらの投稿で述べていますのでよろしければどうぞ!

ネットワークビジネスの闇【体験談】

はじめたきっかけ

SNS(ミクシィ)を通じた飲み会で、声をかけられたのがきっかけです。

当時は(今もですが)副業に興味があった事と会社員の給与だけでは将来に不安があったことなどから収入を複数持つ事に強く関心を抱いていました。

そのときの飲み会で出会った人間から

★ビジネスに興味ある?

★凄い人がいるから紹介したい

★権利収入に興味ある?

★このまま会社勤めで大丈夫?

など不安と期待を抱かせる内容でしたが、

聞くだけならいいかと思いOKの返事を出してしまいました。

次の日に仕事終わりに、待ち合わせしたカフェでその紹介者Aと自称経営者のBの3名で話が進んでいきます。

そこでAとBが「権利収入」「会社の給与だけでは今後危ない」「給与は今後上がらない」「夢はあるか?」など不安を煽り、希望を持たせる内容の話を3時間程して

そのネットワーク会社に会員登録をしてしまいました。(ちなみに私はアムウェイではありません。他のMLM会社です)

ちなみに会員登録すると会員は「ディストリビューター」と呼ばれます。

登録したらどうやって稼ぐのか

会員登録をすると、自社製品の購入を勧められます。

購入理由として

①自社製品を購入して他人に紹介するため

②製品の購入をすると紹介した人間、この場合AとBに紹介料が入る

この2つが挙げられます。そして、私自身も購入しました。そこで約30万を払ったと思います。

MLM会社の特徴として会員のグレードがあります。この会員のグレードによって報酬が変わってきます。

条件として、会員を維持するためには自社製品を誰かに購入してもらわないといけません。逆に購入する人がいなければその月の収入はゼロです。

0どころか活動にかかる費用によって、マイナスになる場合もあります。実際私は3カ月で辞めているのですが、最初に購入した30万以外に活動費としてお金を50万程使っています。

何に使うかと言うと、

Ⅰ セミナー代(売り上げを上げるための勉強会を行うマンションやオフィスのセミナールームを貸す)
⇒1回5000円~1万円以上する

Ⅱ 新製品の購入(会員を維持するために今月だけと自腹を切ることも多い)
⇒数千円~高いと数万円のものもある

Ⅲ 交通費・交流や親睦を深めるための食事・飲み会・パーティーなど

Ⅳ スーツ代・時計・靴・鞄などの費用
⇒結局稼いでいる様、自分をブランド化する必要がありそのための装飾品を揃えていました。

これらの費用を3カ月使っていました。

確かに上記の費用は確定申告に経費として計上できるのですが、

経費にするには「事業所得」にしないと厳しいと言えます。

稼ぎがない状態では「経費」として認めてもらうのは厳しいと言わざるを得ません。

一方の収入はどうするかと言うと、

ニュースキンの製品を他の誰かに売り、その紹介料をもらう。
紹介人数が多ければ、多いほどランクが上がり紹介人数に比例して紹介料も上がる。

これしか収入源はありません。会社勤めではないので、基本給なんて概念はありません。完全歩合制ですよね。

友人・恋人を失う

前述した様に、活動をしていく上で人を勧誘して行かなければいけません。

ネットワークビジネスは強いダウンラインの組織を作った人に高い報酬を支払う仕組みです。

そしてその組織を維持しなくてはいけません。でないと組織から辞退者が出て収益が下がります。まず最初に始めた人は自分以外誰もいません。

その為、勧誘として身近な人(家族・友人・恋人)を勧誘し商品を売りつけたり一緒に会員にならないか勧誘するわけです。

しかし、かなりの高い確率で断られ次第に疎遠・絶縁状態になります。

実際、自分がそうでした。友人や当時の彼女に自社製品を進めあわよくば、一緒に会員になろうと誘っていました。

何人かの友人とは連絡が次第に取れなくなり、音信普通になりました。

それでも高いセミナーに行っては勧誘を続けていきましたが一向に成果は出ません。

ある意味洗脳状態です。必ず成果は出ると信じて飲み会やSNSのパーティーにも参加し勧誘しました。

それでも何と辞めるまでの3カ月全く誰も会員登録はおろか、製品購入する人はいませんでした。

その当時は、MLMの活動を一生懸命にやっていましたから。手を抜いていた訳ではありません。

そして当時の彼女に執拗に自社製品を進めたあげく、挙句の果てに振られて彼女は去っていきました(笑)

 

失って初めて気づく

恋人や友人を失って、急に正気に戻った気がしました。このままではお金が底をつく、私はその2年前くらいに投資詐欺にあって150万失っています。

それから2年必死でお金をためて当時は200万近くの貯金がありました。

しかし、MLMを初め3カ月で80万失い、貯金が減っていました。

誘われた際は、「権利収入」や「給与以外の所得」を作るため頑張ろうと思いましたが収入どころかマイナスです。

私は誘われたBにMLMを辞めたい旨を伝えると、物凄く引き留められました。とにかく一度話を聞くから待って欲しいとか、後そのBの取り巻きの人物からも誘われ引き留められます。

その当時何時間も熱く引き留め工作をされましたが、今となっては相手が何を言っていたか覚えていません。

私の辞める意思が固いからです。

何を言われても胸に響きませんし、辞めて会社で働いている方がまだマシに思えたのです。

私は続けることに対して頑なに拒み続けました。

最後はお互い喧嘩別れの様になりました。

向こうも辞められたら自分の収入が下がりますからね。必死ですし、連鎖的に他の人間も辞められても困るでしょうから。

結果的に辞めて良かったと思います。辞めてからはその会社の人間とは一切連絡を取っていません。

学んだこと

時間的な自由は得られない

⇒3カ月活動して、MLMは時間的拘束がすごいと思います。収入に比例して時間が空くというのは嘘に感じる。

自分の組織の拡大・維持のための活動が多いです。はっきり言ってこれは「労働」です。

仮に稼いでいても、時間的自由がなく常に組織拡大・維持のことだけを考えないといけなく時間的な拘束が長いと感じました。

健康を害する

⇒仕事をしながら活動していましたので、睡眠時間は削られ本業にも支障が出ます。まさしく本末転倒でした。いつも仕事が終わった後にセミナーやら勧誘で飲み会・パーティーに参加してましたので帰りは深夜になっていました。活動している中で女性もいましたし、なんかブラック企業状態でした。

身近な人を失う

⇒前述した様に、友人や恋人を失います。良く考えれば分かるのですが、自分が勧誘される立場ならばどうでしょうか?その人とは距離を置きたいと思いますよね?それに私は全く稼いでおらず、その焦りもあって自分を見失っていました。恐らく失うべくして失ったのでしょう。

稼げる人は全体の1割残りの9割はお金を消耗し最悪借金をする

⇒会社は2割の優秀な社員で成り立っているというのが、パレートの法則です。

MLMはもっと割合が少ないです。確かにどの世界でも凄い人はいます。それこそ、正しい努力を積んで成果を残してきたのでしょう。しかし大半の人は同じように稼げないのが現実です。

そればかりか、消耗ばかりしてお金を増やすどころか減らしてしまいます。赤字経営が続いてるのと同じです。お金が手元に残りません。

それにMLMをやっている人間は稼いだら使うという事を、やっていてお金を増やしたり貯めたりする考えはなさそうな人が多かったです。

若いうちに失敗しておいて良かった

⇒これは逆説的になるのですが、始める前は本気で稼げると思っていました。

なのでお金をいくらつぎ込んだところで稼ぐための先行投資であるというくらいの考え方しかありませんでした。

失ったものは

  • お金
  • 時間
  • 友人
  • 恋人

など多数ありましたが、年齢を重ねれば重ねる程同じ失敗でも心身ともにダメージは大きくなるばかりです。

私がネットワークビジネスを行っていたのは20代後半でしたから、今にして思えば「あのときはあの年齢で初めてそして止めておいて良かった」と思います。

これが今同じ失敗をしていたら当時以上に落ち込むでしょう。

当時はとにかく前のめりでしたから、失敗したことに対して早い段階で気付けれて良かったと思うようになりました。

またネットワークビジネスを始めたら、元も子もないですが(笑)

それ以来ネットワークビジネスとは金輪際関わらない様にしています。

ネットワークビジネスよくある質問

質問:友人がネットワークビジネスにハマっています。説得をしましたが全く聞き入れてもらえません。どうしたらいいのでしょうか?
回答:本人が納得するまでやらせましょう。
解説→ネットワークビジネスを行っている最中は活動に妄信していて周りの意見を聞き入れる体制になっていません。残念ながら本人がお金や人を失い痛い思いをしないと気づかないケースが多いです。
質問:ネットワークビジネスの勧誘方法はどんなものですか?
回答:ビジネスや副業に興味があるか?健康面で悩みがあるか?と聞く方法がメインです
解説→勧誘の第一歩は相手のニーズを聞き出す事です。どちらも不安を煽ってその解決手段として誘うパターンが多いです。
質問:勧誘から断る方法はありますか?
回答:誘われた人間とは縁を切るつもりでハッキリと断りましょう。
解説→ネットワークビジネスの勧誘は本当にしつこいです。何回も長時間に渡って勧誘してきます。
残念ながら純粋に友達になれるような人達ではありません。曖昧な態度ならば何回も勧誘されます。
時間とお金の無駄ですから縁を切った方がいいでしょう。
質問:SNS上で活動ができるネットワークビジネスがあると聞きました。
回答:新手のネットワークビジネスです。注意しましょう。
解説→コロナの影響もありネットワークビジネスも形を変えて活動しています。TwitterなどSNS上で勧誘をし何度もメールを繰り返し
最後は対面で契約を結ぶ手法もある様です。やっていることは対面の勧誘と一緒ですから近づかない、
ブロックする、フォローを外すなど縁を切りましょう。
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