- 筋トレで綺麗なボディラインを手に入れたい。
- 運動を習慣にして健康な体を目指したい
- 筋肉質になってモテたい
など筋トレを行う目的は人それぞれですが、筋トレには筋肉肥大以外にも様々な効果があります。
今回の投稿では筋トレを行う事で得られるメリットについて投稿していきます。
筋トレを行うメリット
基礎代謝が上がりやすい
【基礎代謝】とは、1日に消費されるカロリーのことです。これは内臓や脳、筋肉を動かしたり呼吸をしたりするために使われるものです。
つまり人が生きていく為に必要なものですが、この基礎代謝が筋トレをして筋肉量が増える事によって増やす事が可能となります。
その結果筋肉量が増え基礎代謝が上がると、消費カロリーが増え太りにくく痩せやすい体質になるのです。
脂肪が燃焼される
筋トレを行うと、アドレナリンや成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンが分泌さると脂肪が燃焼しやすくなります。
また、日頃悩まされがちな腰痛や肩こりなどの改善や、糖の代謝力の改善によって、糖尿病予防にもつながるなど、不調や病気にもいい影響が出てくるともいわれています。
筋トレを続けていれば、若々しく元気な身体が手に入るでしょう。また、将来の老化防止にもつながります。
例えば、加齢によって足腰が弱ってしまい、歩きにくくなることも、筋肉量が多ければ、遅らせることができることでしょう。
筋肉を鍛えていれば、「サルコペニア」という加齢によって起こる筋委縮も起こりにくくなるといわれています。
筋トレが年齢を重ねてから始めても効果があると言われる所以です。
姿勢が良くなる
筋トレをすると良い姿勢をキープしやすくできます。悪い姿勢は健康に悪影響です。良い姿勢を筋トレする事で取り入れる事ができるようになります。
(特に広背筋や臀部などが鍛えると良い)
特に現代はPCでの作業やデスクワークが多くなっています。運動することを意識しないとすぐに運動不足になってしまいます。
筋トレを継続する事で正しい姿勢の維持や防止につながるのです。
肩こり・腰痛・冷え症・むくみなどが起こりにくくなる
筋トレを続けると、筋肉への血行がスムーズになるため血行が促進されます。よって血行不良の腰痛や肩こりが緩和されることになります。
血行不良から冷えやむくみが発生しやすくなります。
しかし筋トレをすることで基礎代謝が上がり血行が良くなり、冷えやむくみが起こりにくい体質となるのです。
また筋肉がつくと基礎代謝が上がり体の免疫力が上がります。免疫力があがると風邪を引きにくくなります。
基礎代謝が上がり血行が良くなり平熱が上がるのです。
快眠ができる
睡眠は人が日中に活動して疲れた体や脳を休めるためにあります。そのため日中に激しく体や頭を使う事で疲労度が高くなり、快眠に繋がります。
特に筋トレを行った日は睡眠をとる事で筋肉が成長していることを思うと早めに寝る事がいかに大切であるかが分かります。
現代人は睡眠不足に陥りがちですが、筋トレをすることで睡眠の質と量を高める事で心身ともに健康でいられるのです。
ストレスの解消になる
私たち人間は、常日頃からストレスを抱えて生きています。ストレスは目に見えないもので、どれだけ蓄積しているのかが分からない部分があります。
しかし知らない間に蓄積されたストレスを放っておくとうつ病や様々な病や人間関係に亀裂が生じます。
自分の人生でストレスとうまく付き合っていかなければならないのです。蓄積しすぎたら発散をしなければいけません。
発散の手段として「筋トレ」やジョギングなどの「有酸素運動」は非常に有効な手段です。
筋トレを習慣化する事で快眠やホルモン分泌をすることで幸福感を得られるからだと思います。
⇒セロトニンの放出
また深い睡眠によって脳や体がリセットされまた新たな気持ちにさせてくれるからです。
やる気が起こる
上記で紹介した神経物質である「セロトニン」の生成が阻害されることで、情緒不安定や不安が起きると言われています。
筋トレは「セロトニン」の生成を促進することができます。
セロトニンは脳内で働いており、リラックス効果が高いと言われています。
リラックスした状態で生活すると余裕が生まれ物事に対してのやる気が起こりやすいと言われています。
精神力が鍛えられる
筋トレは、自分の限界に挑みます。そのため、筋トレを継続することで、積み重ねることができるようになります。
積み重ねは忍耐力を要します。忍耐力がつくこては結果精神が鍛練されるのです。
例えば、15回行うと決めて13回目までで限界がくると非常に苦痛を伴いますが、そこを突破しやりきる事で諦めずにやりきる能力がつきます。これは筋トレに限らず
仕事・スポーツ・学業・投資・貯金などにも当てはまる事です。全て一長一短に身につくものではありません。
正しいやり方で継続をし続ける事でしか大きな成果は得られないのです。それには忍耐力が必ずいります。
根性論や気合だけではどうしようもないと言われていますが、正しいやり方方法は必要です。筋トレも間違った器具の使い方をして体を痛めた・怪我をしたでは本末転倒ですから。
しかし、正しいやり方・方法を学んだら継続をしなければ意味がありません。継続にはどこかしら時間と忍耐力・根性が必要となります。
精神面も技術と同じで必ず必要です。そのために筋トレは最高の精神鍛錬と言えるのではないでしょうか。
筋トレを持続させるには
筋トレにメリットがあることは理解できたと思います。
しかしいざ筋トレを始めたけどなかなか続かないという場合も多いはずです。
急に筋肉がつくわけではありませんから。筋トレを持続させるためには何が必要なのでしょうか?
目標設定を明確にする
いきなり筋トレで体に負荷をかけて体を追い込むなんて事をしなくても大丈夫です。
週2回確実に行う。30分だけ集中して取り組む。など達成できそうな目標を立てて筋トレに取り組む事が大切です。
実際に筋トレしている時間はそんなにないはずです。
自分が継続できる無理のない目標設定をしましょう。
筋トレする仲間やパーソナルトレーニングを行う
一人で筋トレが続かない場合は、周りの人やジムのインストラクターやパーソナルトレーニングをして
筋トレが続く環境を作りましょう。
一緒に筋トレをする仲間がいればお互いのモチベーションアップにつながります。
どうしても一人だとサボり気味になる場合は、家族や友人に筋トレをするという宣言をしてしまいましょう。
ジムは自宅近くのジムを選ぶ
筋トレを行う際のジム選びは重要です。
例えば、ジムに通う際に1時間もかけてジムに通っていてはそれだけで往復2時間もかかってしまいます。
恐らく途中で続かなくなりジム通いを止めてしまう可能性が高いです。
また、電車やバスでジムに通うのも避けた方がいいでしょう。
そのため今住んでいる場所から歩いていけるくらいの距離にジムがあるのがベストです。
そうではなくとも車で15分~20分くらいで行ける距離にあるジムを選ぶようにしましょう。
筋トレをする目的を考える
筋トレを行う目的は何なのかよく考えなくてはなりません。
- ダイエット
- 健康の為
- 筋力アップ
- モテたい
- 水着が似合う体型になりたい
など目的は人それぞれ違います。
そして目的によって筋トレの種類や期間も変わってきます。
例えば、3カ月以内に痩せたいのと、人生100年と言われるので心身ともに健康でありたいでは筋トレする期間も変わってきますし
トレーニングするメニューも変わってきます。
但し、共通して言える事として目的がブレてはいけないという事です。
メタボの人が2・3回筋トレをしても筋肉はつきません。むしろ最初は食生活も含めた体質改善がメインとなりますし、体質改善は始め苦痛を伴うものです。
その苦痛に耐えながら、生活改善を行わなくてはいけません。
当初の目的がしっかりしていないと継続は難しいと言えます。
自分の中で筋トレする目的をはっきりさせて、例え辛くても継続できるようにしましょう。
継続の源が「強い目的・目標」となるのです。
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