こんにちわ。ritsuです。
先週のG20を終え、世界市場は大きくリスクオンとなりました。
リスクオンとは・・・投資家がリスクを取って、リターン(収益)を追求しやすい相場状況を表した金融用語です。2008年のリーマン・ショック以降から、金融用語として浸透してきました。 例えば、欧米などの主要先進国の景気が良好な場合には、株式などに投資家の資金が向かいやすくなります。 「SMBC日興証券より引用」
その前から、暗号資産がまた上昇トレンドを形成しています。
結論から言うと、私は暗号資産の投資は行っていません。今の所、投資を行う予定もありません。
しかしながら、今回の暗号資産の上昇の仕方が他の資産と同じ様に役に立つということを書いていきます。
上のチャートは、暗号資産の代表である「ビットコイン」の「月足」チャートです。
ビットコインの価格は2017年12月に一時、2万ドルを超えて最高値をつけた後、「コインチェック」などの不正流失事件を受け下落しています。
その後ダラダラ下げて5000ドルを割った後、今年の3月から上昇基調となり、6月22日までの3ヵ月で約2.5倍となりました。
ファンダメンタルズ状では
◎ Facebookが2020年にデジタル通貨「リブラ」を使った金融サービスを開始するといったことが話題となった。 ⇒ 20億人以上のユーザーがいる事から仮想通貨が広まりそうとの連想が働く
◎ 米中貿易戦争世界経済の失速懸念 ⇒ ビットコイン等の仮想通貨に資金が逃げている
このような思惑が働いています。
今後の動きは分かりません。最高値を更新するのか、2点天井となり再び下落していくのかは分かりません。
強調をしたいのは、このチャートのどこで買うかという点です。
急騰する前に買い込みが出来るポイントは丸をつけた箇所です。
急騰をする半歩前に仕込んでおけるかが重要なポイントです。
恐らく最初の2017年の中旬は、暗号資産が注目される直前でした。
2019年3月の上昇の前は一年ほぼ下落しており、暗号資産は終わった、もう上昇することはないだろうと意気消沈していました。
しかしこういった市場のセンチメントが弱いときこそ買い向かう勇気と決断、事前の入念な準備が必要です。
そしてこれは、「仮想通貨」に限った話ではありません。「株式投資」「ETFの購入」など市場が弱気になっているときこそ次の大きな上昇を取らなければ資産は大きく増えません。
それが難しければ、米国の代表株価指数であるS&P500指数の「インデックス投資」を「ドルコスト平均法」で購入しで市場平均のリターンを狙った方が賢明です。
逆に、暗号通貨が注目を浴びてきたときは要注意です。新聞や雑誌・インターネット等で特集されたり値上がりのニュースが出てくると、大衆が我も我もと入ってきてバブルを形成する
可能性があります。結局の所、長い目で見たら「逆張り」することが有効なのです。その見極めを誤ると損失になりますが。
一見すると、「変人」に思われますが成功する人は少数派なのでそもそも大衆から見たら「変人」なのです。
これは人生全体においても言える事で、「人の行く裏に道あり。花の山」という言葉の通り成功をしたいならば、大衆の逆を行かなければいけません。
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