WealthNavi(ウェルスナビ)実績を完全公開!

この記事は約5分で読めます。

資産運用は今やロボアドバイザーを通してでもできます。

ロボアドバイザーを通して資産運用する場合、「完全自動」と「半完全自動」と2つに分かれます。

管理人ritsuは、完全ほったらかしのロボアド投資「ウェルスナビ」を使用しています。

今回の投稿では、ウェルスナビの運用期間・運用結果と共にウェルスナビは何に投資しているのかも完全公開していきます。

今回おススメしたい人は以下の人となります。

今回おススメの人

★ 投資を始めたいが何に投資していいか分からない
★ ロボアド投資に興味がある
★ ロボアド投資は儲かるのか
★ ウェルスナビの運用方針・手数料を知りたい

目次

WealthNavi(ウェルスナビ)とは?

WealthNavi(ウェルスナビ)とは「長期・積立・分散」投資を手動ではなくロボアドバイザーが変わりに行う事で手数料をもらうサービスです。

一言で簡潔に言い表すとこのような文章表現になります。

ロボアドが投資を行う理由は何か?

★ 仕事や育児で投資にかける時間がない
★ 投資対象が多すぎて何に投資していいか分からない
★ 投資したいが資産運用の知識がない
このような人にはおススメできるサービスだと思います。
ウェルスナビはスマホからでもできる手軽さがあります。
ウェルスナビが6つの質問から導いた答えから「リスク許容度」を割り出しETF(上場投資信託)を通じ世界約50か国1万1000銘柄に投資してくれます。

私がWealthNavi(ウェルスナビ)を選んだ理由

数あるロボアドバイザーはありますが、その中でも何故私自身がウェルスナビを選んだのか。

いくつかの理由がありますが、その理由を書いていきます。

最適な配分で買えない

ETFは市場価格が絶えず変わっていきます。その中で毎月定額でETFを購入しようとすると端数が発生してしまいます。

その結果、思った通りの金額を購入できない事があります。

そう考えると、ドルコスト平均法の原則が働かない可能性があります。

またETFの購入を行おうとすると、どうしてもまとまった金額が必要となってきます。投資資金を十分に用意でき、そのお金を長い期間使わない人ならば

いいですがなかなかまとまった金額を普通の会社員である私が用意できるわけもありません。

その点、ウェルスナビは1000分の1単位まで取引でき定額購入を可能にしているため私にとって最適だと言えます。

ポートフォリオがシンプル

他のロボアド投資と比較して、投資対象が6つと少ないです。

しかし逆にこの少ないポートフォリオ数がシンプルで分かりやすいと思いました。

株式のETFはインデックス投資と言って市場価格に近付きます。また市場の流動性も高いので取引が成立しないなんてことが起きません。

つまり、世界経済が成長すればその分の利益を享受できる仕組みとなっています。

それは個別株のようにファンダメンタルズ分析を行わなくても済むという点で有難ったです。

一方で他のロボアドはマイナーなETFも多数あり、あまり魅力を感じませんでした。

複利効果を享受できる

ウェルスナビはETFからの分配金を再投資に回しています。また毎年5%のリターンが得られると徐々に複利によってその金額は増えていきます。

  1. 分配金
  2. リターン

この2つを再投資することによって最初は地味な資産も徐々に複利効果によって資産が膨れ上がっていくのです。

これを手動でやるのはなかなか難しい事です。損失が出れば再投資する勇気が出ませんし、利益が出ていれば利食いを行いその利益をもらいたいものです。

そこを我慢して引き出さない様にするには、ロボアドが一つの答えでした。

感情に左右されない

ウェルスナビは感情に左右されず毎月決まった額を定額で積み立ててくれます。

そんなの手動でやればいいじゃないかと思うかもしれませんが、どうしても人間は感情に左右されやすい生き物です。

例えば、相場が上昇しているときはまだ上がるだろうと思い込みリスクを取る。

一方で、相場が下落していたり暴落するときにはまだ下がるだろう、もうダメだとの思いから投資を止めてしまう事にも成り兼ねません。

その結果めぼしい成果が挙げられず投資が嫌になり投資事体を止めてしまうケースもあり得ます。

自動積立ではそのような感情を排除し淡々と積立を実行してくれますから楽です。

特に市場が暴落したときの積立は所得単価を低くできるので、暴落や下落時こそ買い向かう姿勢が大切です。

あわせて読みたい
市場が暴落した場合の投資方法 こんにちわ。ritsuです。 株式市場というのは暴落や下落がつきものです。 ずっと上がり続ける相場などはありえません。市場の「ランダムウォーク」といって不規則に上下...

WealthNavi(ウェルスナビ)31ヵ月の実績と利回り

私がWealthNavi(ウェルスナビ)で投資を始めたのは2017年6月5日です。

そのため投資を始めてから31ヵ月経過しています。

私のリスク許容度は5段階中5でした。

最初に30万円を投下し初めは毎月3万円で積立投資をしていましたが、積立4カ月目から2万5千円に減額しました。

毎月の給与収入と比較してきついと思ったからです。

果たして31ヵ月経過して資産はどうなったでしょうか?

31ヵ月の実績

31ヶ月運用して投資額106万が約118万にまで増えているので投資元本にたいしてプラス12の利益が出ています。

投資額に対する評価額の利回りは11.95%ほどです(円換算ベース)

ドルベースで見ると利回りが12.60%と円ベースより高くなっているのは為替レートの影響を受けているからです。

ウェルスナビは米国のETFをドルで買っているので為替レートが最近のような106円の時より115円のような円安になった時は為替差益でも増えてくれます。

つまり円安になった方が利益を享受できると言えます。

ポートフォリオ

ポートフォリオの中で注目すべきは米国株の方が日欧株・新興国株よりも良いパフォーマンスを上げている事です。

やはり米国は強しという事でしょうか。実に投資元本に対して17.3%の利益をもたらしています。

今は市況はリスクオン株高局面です。そのため債券はパフォーマンスがあまり良くありません。

米国株の次にパフォーマンスが良いのは金です。

金は一般的にはリスクオンのときは値下がりするものですが、金価格というのはリスクオンでも今下落していません。

むしろ上昇している感があります。

「金の週足チャート」

取引履歴

これまでの取引履歴を見ると分配金から手数料総額を引くと約9000円となります。

分配金額が大きくなればこの差は開きますからね。頑張ってもらいたいものです。

WealthNaviのメリット・デメリット

ウェルスナビはサービスを始めてから3年が経過しており、口座開設者も増えています。

実際にウェルスナビのメリット・デメリットは何か挙げてみます。

メリット

ウェルスナビのメリット
①ローリスク・小額から投資できる。
②忙しい人・初心者でもできる
③長期・分散・積立で安定した運用ができる
メリットを総合して考えると、
  1. 比較的少額から運用を始められる人
  2. 普段投資に割く時間がない主婦・サラリーマン
  3. 10年近く使う予定のないお金がある

このような条件に合う人には向いていると思います。

特に投資をした事がなく、何に投資していいか分からない人にはおススメをしたいと思います。

実際に投資すると言ってもリスク許容度を決めて毎月どれくらいのタイミングでいくら積み立てるか決めたら本当に後はほったらかしでもいいですかね。

毎月決まった時期に銀行から引き落とされ決まったタイミングで購入がされています。

また一年に一度リバランスや自動税金最適化(DeTAX)を行ってくれるので非常に楽です。

デメリット

ウェルスナビのデメリット
① 手数料が1%かかる
② 損失が出る可能性がある
③ 積立NISA・iDeCoには未対応
デメリットの一つとして、ウェルスナビの手数料は1%かかります。
これは仮に毎年5%の利益を得ても1%は手数料で引かれるためリターンだけで見ると4%のリターンになります。
この1%を高いか安いかは投資する人次第と言えます。
例えば、自動積立・リバランスを手動でできなければ手数料の1%は安いという事になりますし
それよりも高いパフォーマンスを発揮できる自信や実績がある人には物足りないかもしれません。
但しウェルスナビには「長期割」といって手数料を安くできるサービスもあります。
※私自身はSBI証券経由で申し込みをしたのでこのサービスは対象外です。
あくまでも他のタイアップではなくウェルスナビ本体から申し込みをしましょう。
またウェルスナビのは投資ですから当然損失が出る事もあります。現に私自身も含み損を抱えていた時期があります。
黒丸で囲った部分が含み損を抱えていた時期です。丁度市場が急落していました。
長期投資を前提とするならば、含み損でも投資を止めない気構えが必要です。
それでも含み損や値動きが気になる人は厳しい言い方ですが投資そのものを止めた方がいいかもしれません。
また、長期投資が前提となっている以上、年配の方も難しいかもしれませんね。
70代・80代から投資を始めるでは投資をしている最中に亡くなってしまう可能性が高いですからね(笑)
また積立NISAやiDeCoのような非課税制度には現在対応しておりません。
これらのデメリットを踏まえてもらえたら幸いです。

WealthNavi(ウェルスナビ)の口コミ

実際にウェルスナビを使用している人の口コミを見てみましょう。

全体的に良い口コミが多い印象でした。市場がリスクオンになっているからではないかと思います。

淡々と積み立てておけばリターンが出ていましたからね。

一方でデメリットとしては、やはり手数料でしょうか?

1%は確かに高いですが、個人的にはデメリットを差し引いてもメリットの方が大きいと思っています。

WealthNavi(ウェルスナビ)をおススメしたい人

  • これから資産運用しようとしている
  • 無理なく投資したい
  • 時間をかけずに投資したい
  • 20代・30代の人

こういった人にはロボアドは適していると言えるのではないでしょうか?

特に投資初心者は何に投資していいか分かりません。実際私もそうでした。

株・FX・仮想通貨のデイトレードのようなハイリスクハイリターンの様なものや投資には月利20%・未公開株などという

詐欺まがいの商品など色々あります。

その中で6つの質問に答えてリスク許容度を図り、毎月決められた金額を決められたタイミングで投資するウェルスナビは初めて投資する人にとっては

ハードルが低くおススメと言えるでしょう。

リスクの取りすぎは確かに元本が減る可能性がありますが、逆に全くリスクを取らずに預金だけでは増えない時代でもあります。

老後2000万円問題が出てきた昨今、自分年金を作らないと老後は厳しいと言えます。

老後に限らず資産を殖やさないとインフレによって現金は目減りする可能性もあります。

投資の入口としてウェルスナビを始めてみて、慣れてきたら他の金融商品にもチャレンジするというのも悪くないと思います。

くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、ritsuです。
このブログでは、「セミリタイアを目指す」というタイトルの通り、私が自らの経験から得た教訓をもとに、セミリタイアを目指す方々に向けて情報を発信していきます。

私は、過去にさまざまな挫折と失敗を経験しました。就職活動では、70社以上に応募しても全て不合格。自分を否定されるような経験は、自分は社会に必要とされていないのではないかとの思いにさせされました。一方で周りの友人は無事就職が出来た事を知ると友人に対して妬む気持ちも芽生えました。やっとの思いで入社した会社は、厳しい営業の世界で、ノルマのプレッシャーや上司からの過酷な扱いに悩まされました。辛い状況の中でお金を浪費し、その頃は貯金が全くありませんでした。
そのブラック企業は一年で退社。幸いにも次の会社にほとんど
ブランクなく転職することができました。

しかし次の会社では人間関係の悩みやストレスからうつ病になり、仕事を一カ月休みました。正直、仕事を辞めたいと思う日々もありましたが、当時は貯金が限られており、転職活動も厳しい状況でした。そのため、ガムシャラに我慢し、嫌なことも乗り越えて5年かけて1000万の貯金を築きました。

その後も、セミリタイアを目指し、投資や副業に挑戦しましたが、投資詐欺に遭遇したり、情報商材の購入・ネットワークビジネスへの入会や短期トレードも経験しました。当然どれも失敗し、お金を失う羽目になります。
しかし、挫折や失敗を乗り越えるたびに、自己成長の機会となりました。特に長期投資の重要性を認識し、インデックス投資や米国連続増配銘柄への投資を増やす方向へ舵を切りました。

苦節13年を経て、40歳を迎える今、私はセミリタイアを目指しています。過去の失敗談やうつ病の経験を忘れることなく、それらを教訓として今後の人生に生かしていきたいと考えています。このブログでは、セミリタイアを考える方々に対して、失敗談も含めて率直に語りかけ、教訓や成功の秘訣を共有していきます。

セミリタイアは一筋縄ではいかない道ですが、長い目で見据え、賢く投資や節約を行いながら、心豊かな人生を追求していきたいと考えています。

私の失敗談やうつ病の経験を教訓にしていきます。またお金の増えることだけではなく、精神的な余裕や幸福感を持ちながら、より豊かな人生を築いていくための情報をお届けしていきます。

コメント

コメントする

目次