相場格言より人生を学ぶ(前編)

  • 2019年5月19日
  • 2019年9月25日
  • 投資
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はじめに

投資やトレードを行っていると、ついつい周りが見えなくなって負けていたり自分が最初に計画していたルールを守っていなかったりすることがあります。

今回の投稿は相場の格言と言われるものをピックアップして、相場の性質を学び今後の投資及びトレードを有意義にできるよう学んでいきましょう。

また相場の格言は私たちが日常生活を送る上でも大切になる事が存在します。その観点からも相場の格言を学んでいきましょう。相場の格言には反対の意味を持つ格言もありますが、相場の場面によって性質が違うのでそれは仕方ないです。

なので全てを鵜呑みにするのではなく、そのときそのときに合わせる事が大切です。

人の行く裏に道あり花の山

◎誰もが一度は聞いた言葉ではないでしょうか。具体的には相場の大転換と思われる部分で逆張りをして次の大きなトレンドを根こそぎ持っていく。そんなイメージでしょうか。

いずれにしても、下落トレンドからの上昇転換の兆候を見極めエントリーする、もしくは上昇トレンドの終焉を見極め下落トレンドを取る。

このように言葉にすると簡単ですが、逆張りは市場のセンチメントや大衆心理とは逆をいかねければいけないためきつい部分があります。市場心理は相場が上昇中であればイケイケムードですし、下落中であれば非常に意気消沈していますから。

しかし、市場のセンチメントとは逆の時に次の流れを読み利益を取ることが勝てるトレーダーですし、それができなければ大きく利益を取る事もできません。

◎この格言は相場のみならず、人生においても通じる部分はあります。例えば受験勉強などでは、クラス中のみんなが遊んでいるときにコツコツと地道に勉強をする事で成果を上げることができます。また仕事においても同じような営業やマーケティングではなく全く違う視点からアプローチをかけたからこす、成約につながったなど人と同じことをしていると大きな成果や成功を収める事はできません。

当たり屋につけ

◎思惑が当たり儲けている人が当たりやと言う人です。当たりやは相場をよく研究し運も味方するのだから、そういった人たちを見習って投資を行いなさい。という意味です。

トレードにおいては買われているものを買う、もしくは売られているものを売るといったトレンド相場において有効な格言だと思います。しかしトレンドは永遠に続くものではないため、トレンドの終焉時に買ったり売ったりすると大きな損失を抱える可能性がありますので注意が必要です。

◎人生においては結果出てうまくいっているときは、うまくいく原因があるのですから継続していけばいいと思います。しかしながら、うまくいっているときこそ落とし穴がないか客観的に自分を見ないといけません。

遠くのものは避けよ

◎自分が良く知らない業界や理解していない企業に投資してはいけないという格言です。日本の上場会社は約3600社あってその中で自分が身近にサービスを受けたり使っている物に投資するヒントはあるという意味です。

◎人生においても同じことで、大切な人は自分の身近な所にいるということでしょう。その人を大切にせずにほっておくと大切な人を失った後で大きな後悔をする可能性もあります。

米国の著名投資家のウォーレン・バフェット氏は自分が理解できない業界や企業には決して投資しないと言われています。確かに理解していない会社に投資しても興味が沸きません。良く調べもせずに行うと、大体長期投資と言っても損失だけで終わる可能性も高いです。

アナリストや証券会社が推奨しているからとかと言った単純な理由ではなく、自ら調べて論理的な思考に基づき投資を行う事が大切です。

備えあれば迷いなし

◎投資においては事前の準備と、投資に至る際の確信力と実行力が必要です。いざ売買を行う際に迷いが生じるという事は事前の準備が足りないという事です。

また投じた株が買った後に下がった場合に心が揺らいではいけません。下がる事も想定した上での投資実行でないといけないのです。

そして、投資には資金が必要です。いざ下落した際に追加で投入する資金を蓄えておくことも重要です。一度に資金の大半を投じて身動きが取れない状態からは避けなくてはいけません。

これがFXや信用取引などのレバレッジ商品の場合は大変です。レバレッジをパンパンにしてしまうと、追加での売買ができないのみならず精神的によくありません。

相場の事が気になってしまい他の事が手に付けられなくなったら元も子もありません。何故ならば、私自身何度もそういったレバレッジをパンパンにしてしまった経験があるからです。日中なら仕事中も相場の行方が気になりますし、夜ならばパソコン画面とずっとにらめっこ状態で寝不足になった経験が何度もあるからです。

逆にレバレッジを抑えた取引だと、冷静で次のシナリオを考える事ができます。それくらい資金管理は重要なのです。

長期投資の現物株取引でも資金の備えは必要です。来るべき暴落に備えてある程度の資金を残しておく事が賢明な投資と言えるでしょう。

相場は相場に聞け

◎相場の見通しが立たないときは、相場の流れを見てその流れに素直に従った方がいいという格言です。

相場は時に行き過ぎる時もあれば、不可解な値動きをする場合もあります。例えば、今米中貿易摩擦で将来景気失速するから絶対株価は下落するに違いないと思っても

NYダウや日経平均や上海総合指数が最高値を更新するかもしれませんし、為替が円安になる可能性も0ではありません。そんな事あり得ないと思ってもそれが相場ですし、時にとんでもない値をつけるのです。

そういった場合に、個人投資家はどうすればいいのかというと、値動きに忠実になりトレードや投資を行うしかないのです。

◎人生においても同じことがあって、例えば絶対にこの人と結婚するんだと思う意中の人がいても相手から振られる可能性もあります。また絶対今勤めている会社が倒産しないかと言うとそんな事はなく倒産するリスクもあるという事です。(もちろん財務を見れば明らかなのですが)

短期トレードなどは行き過ぎの反発を取るという手法がありますけどね。相場は相場に聞けという格言に似た言葉に行き過ぎもまた相場と言う格言があります。




 

相場は明日もある

◎自分が買おうと思っていた銘柄が急騰したら焦って購入する事はありませんか。私は過去何度もあります。まるで今買わないと永遠にその水準もで戻ってこないのではないかという錯覚にも陥ります。

しかし、大体一度急騰しても元の水準まで戻る事も往々にしてあったり、場合によってはバイイングクライマックスで下落トレンドの予兆を示しているのかもしれません。

一旦の好材料や予兆がホントの上昇かどうかを良く調べてから売買しても問題ないのです。何故ならば慎重に調べてホントにファンダメンタルズ要因として今後この企業は伸びていくという確信が得られれば時間は掛かってもその株価は時間がかかっても上昇するでしょうし、一過性の材料ならば売買を見送るという事もできます。

FXなどの短期トレードにおいても、急騰・急落した場合は注意が必要です。調整を待ってからエントリーした方が確実性が増しますし、ロスカットまでの距離が短いのと心理的負担も少なくて済むからです。また急騰・急落した後は調整か稀にその何倍も反対への値動きがあるため最高値買い・最安値売りとなる可能性があるのです。

そのため場合によってはエントリーを見送るといったケースも出てくるのです。

人生においても同じことが言えて、今日が悪かったから明日も悪い日が続くとは限りません。また今日が良かったからと言って明日も良いかと言うとそんな保証はどこにもありません。今日が悪かったから反省して明日改善しようや、今日が良かったから明日さらに良くなるようにしようといった心構えで過ごす事が大切なのです。

休むも相場

◎株式市場や為替市場はずっと空いています。恐らく金融市場は今後もますますグローバル市場となり売買が活発に行われる事でしょう。そのため取引しようと思えば24時間平日行えます。しかし買っている投資家はずっと投資やトレードをしているわけではありません。

むしろ食い入るように毎日長時間トレードしている方が成績が悪い可能性もあり得るのです。それは前のめりにのめり込めば、冷静な判断を下せず感情的になってしまうという事でしょう。トレードや投資を行うには冷静で論理的な判断に基づいて投資活動をしなくてはいけないのです。

そのため買っている投資家はいつも投資をせずに、自ら課したマイルールに基づき淡々と投資脳が作動したときのみに投資を行うのです。

日常生活においても、私たちはずっと仕事をすることはできません。休みを取り趣味や大切な人や家族と過ごし様々な経験をすることで心身共に回復し、また新たな気持ちで仕事に臨めるのです。そういった意味では休むこともある意味仕事の一環と言えそうですね。




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