10月10日のNYダウは813ドル安と今年3番目の下落をしました。
それに連れられて日経平均も915円安と大幅に下がりました。中国株をはじめとするアジア株・欧州株・その他新興国株など世界同時株安となりました。
米国株と日本株に投資をしている私の資産も大きく下がりました。問題は今後どうするかといった点です。
最もやってはいけない事が「狼狽売り」と言って損失を確定してしまう事です。
そもそも、狼狽売りをするという事は先の見通しが甘いと言わざる得ません。
そして、暴落時に買うだけの資金が足りない場合もあります。
今回の暴落がどこまで下がるか分かりません。
今回の暴落は米国の長期金利が上がってきており、株式より債券の利益の方が勝る可能性があり相対的に高い株式は売られる、米中貿易摩擦など外部要因が重なり最高値を更新したと思った矢先の暴落でした。大切な事は今後のシナリオを考えておくことです。
いくつかのケースを想定します。
①今回の下落は、短期的な調整に過ぎずV字回復をする
②時間はかかるが徐々に値(株価)を切り上げてくる
③時間的調整か値幅調整を得て、もう一度大きく下げるパターン
④もみ合って下落OR上昇
⑤さらに暴落
⑥暴落が続くが、反発(買い)が急激に入り相場がしばらく乱高下する
いずれのケースでも長期投資の視点で言えば、銘柄の選定と暴落時に買い込むだけの資金を持っておくことが必要になってきます。
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