ウーバーイーツが2021年3月から一部地域で配達員に対して
配達料の改定を行いました。
このニュースのポイントとしては
② 報酬体系の見直しの地域は京都・福岡
③ 今後京都・福岡以外の地域でもこの料金体系が導入される可能性はある
④ 配達員に事前に説明はない
新料金に関しての口コミ
今回の配達料金改定に伴う口コミをまとめます。
ウーバーイーツの福岡と京都の新料金体制。
深夜1時過ぎ、更に他の配達員が少ない➕大雨なのに300円。この日は深夜1時半を過ぎてもリクエストは鳴り止まなかった。
お店の人に聞いたら配達員が来ないせいで食品は処分したそう。
前の料金システムに戻って欲しい。 pic.twitter.com/wHoIwf1j7w— ぐっちー (@ARPldXqWm1scRRR) March 2, 2021
新料金の初日、15乗車しました、、、(´・ω・`)#ウーバーイーツ #ウーバーイーツ福岡 pic.twitter.com/EYDMzePFSN
— 🍒ニセカベ🍊ぬこぬこの🍍おはぎ屋!🍒 (@rejemaje6238) March 5, 2021
さっき福岡のウーバーイーツ配達員の方が新料金の動画上げてたんだけど、距離3.5キロで距離料金8円??😩
支払い額計213円ってなに?#ウーバーイーツ #ウーバーイーツ配達員 #ウーバーイーツ新料金— セバスチャン@ウーバーイーツ (@WROpcHFRE4a8lC8) March 1, 2021
📝本日のトップニュース📝
ウーバーイーツ京都・福岡で3/1より、先行実施された新配車システム(受注時にドロップ先が分かる)にて新料金が適用され、従来の3割ほどの報酬になり炎上している。
エラーの類の可能性が高いが、電話サポートではこの料金で合っているとのこと
(((( ;゚д゚)))アワワワワ pic.twitter.com/2COvACcEZq— 配達員カイト/Wolt/menu/foodpanda/Chompy/出前館/紹介コード/招待コード (@UberEats57000) March 1, 2021
今日から福岡市でも導入されたウーバーイーツの配達新料金改正
マジであり得ん😡#Uber Eats#配達員#料金#改正 pic.twitter.com/YkQAo8BBw4— サボテン (@nsFvTqg1PT6vMzN) March 1, 2021
Twitter以外のSNSでも
「UberEats」終わったや「もうUberEatsの配達を止める」と言った
声が上がっている一方で、これはシステムのバグで補填されるといった意見も
あり賛否が分かれています。
確かに1件の配達が160円で最大300円代だったらやる気が失せます。
ウーバーイーツの将来
今回の料金改定を「ダイナミックプライシング(DP)」と呼ぶようです。
この記事によると基本料金も今後需給に応じて金額が
変わるというものだそうです。
新報酬制度が全国で採用
2021年5月10日より全国でこのダイナミックプライシング制度が
導入される見込みです。
この新制度での料金の仕組みは以下の4点です
① 基本金額→変わらず
② 配達調整金額→新設(内訳は分からず)
③ インセンティブ→クエスト・ブースト・ピーク料金等今までと変わらず
④ チップ→変わらず
新報酬制度全国採用の口コミ
新報酬制度が突然発表された直後のSNS上の口コミは如何なるものか
何件かピックアップしましょう。
新料金体系の案内メール届きました♪
5月10日(月)〜全国で導入するそうです🤣🙌#UberEats pic.twitter.com/0x1aE6aGvv— せーけんわーるど (@Se1kenV) May 5, 2021
ライブ配信なう!!!
【緊急会議】Uber Eats新料金体系ついに5/10から全国適用へ…改悪なのか?対策は?みんなで意見交換会!!【ウーバーイーツ配達員】 https://t.co/rpYAm7L7Cn @YouTubeより pic.twitter.com/HRG8EnskIk
— ディープなケロケロますみ@UberEats配達員 (@keromasumi_2) May 5, 2021
Uber Eatsの新料金体系、5/10から対象を全国に拡大!
というメールが来てましたねはてさてどうなることやら…
料金落ちるぐらいなら配達ガチャでも全然良かったんだけど🤔 pic.twitter.com/2J35ehYfZP— チータツ@ブロガー (@Cheese_Fuji) May 5, 2021
/
📣特報 ウーバー新料金全国へ
\UberEats配達員報酬の料金改定(計算方式変更)が「日本全国」で「5/10から」行われることが確定しました‼️
報酬計算式や注意点など、急いで追記しました!!!!
👉https://t.co/XxJ3w9iwCz#ウーバー新料金 pic.twitter.com/At7MDBEb2q— 配達員カイト/Wolt/menu/foodpanda/Chompy/出前館/紹介コード/招待コード (@Kight_blog) May 5, 2021
この通達は突然でした。唐突すぎてどうなることやら。
UberEatsの配達員は私自身も含めてこの新報酬に関して期待と不安が
入り混じっている事でしょう。
新報酬制度に関するメリット・デメリット
新報酬制度に関しては戦々恐々としている模様ですが、
配達ドライバーの立場では決まってしまった事に従うしかありません。
今回の新報酬制度も賛否両論があるのは当然の事です。
旧制度から新制度に移行するとメリット・デメリットは何でしょうか?
★ 配達住所が予め分かる事で自分で配達を選択できる
★ ロング案件を避ける事ができる
★ 報酬が予め分かるので目標金額を立てやすい
★ 配達を終えて自宅に帰る際に自宅方面の配達を選ぶことが出来る
★ 注文者の住所がある程度分かれば知り合いに会う可能性も減る(事前に住所を頭に入れておかなければいけないが)
一方のデメリットとしては
★ 供給サイド(配達員)が多くなると注文が鳴らない
★ 単価が安くなる可能性もある
★ エリアの中心部では配達が減る
★ 短距離の配達注文が減る
最も懸念されるのは注文が鳴りづらいという事でしょうか?
都市の中心部での短距離案件が最も稼ぎやすいためそこに配達員が
集まれば当然注文数が減って結局ロング案件をやらないと稼げれないという
状況が想定されます。
新料金??それともバグ?
また一部ウーバー配達員からシステムの不具合なのか。バグが発生している模様です。
新料金体制恐ろしい🥶🥶🥶🥶 https://t.co/wV6f11I4vm
— なりた国内便@UberEats配達員(板橋区←仙台Uber)🏆🏆💎 (@Narita83air) May 5, 2021
さ、さ、さんえん⁉️これが新料金なの⁉️まだ¥7しか稼げてない😭 pic.twitter.com/XZfQVWgOq3
— あつし@Uber配達_東京 (@Uber10474326) May 5, 2021
一足早く、俺だけ新料金始まったクサイ😢 pic.twitter.com/I3fgA59eIb
— かどや@Uber配達員-ウバッグ専用キャリヤの人😅 (@kadoya_Uber) May 5, 2021
新料金10日からじゃ(笑) https://t.co/EPsIJ0Po9n
— スラン✝️uber東京川崎🚴配達人 (@DEMONS_FACTORY2) May 5, 2021
新料金はまだですよね???
(・_・; pic.twitter.com/EU054JNZ4I— Uber江戸川 千葉🚲N@ru (@Uber1173nalu) May 5, 2021
一件当たりの報酬が3円とか4円はやばいです。
これがバグじゃなく新報酬だとしたら配達員はいなくなります(笑)
恐らく差額分は補填されるでしょうが、こういったバグは事前に解消して欲しいですね。
配達員を不安にさせるだけですから。
配達報酬は下がる可能性もある
今回のUberEatsの配達料金改定に関して思う事は2点です。
① ウーバーイーツを含めたデリバリー配達の報酬は下がる可能性がある
② デリバリー配達に頼らない収入の複数化・分散化に努める
1番目のデリバリー配達の報酬は下がる点については
ウーバーイーツに限らず、他のデリバリーサービスが日本には乱立しています。
出前館・フードパンダ・menu・woltなどUberEats以外にもデリバリーサービス
は乱立していて競争が激しくなっています。
今回はUberEatsの料金改定が取り上げられていますが、他のデリバリーサービスも
配達料金の改定は行われていき多くの場合「改悪」と言われるものばかりです。
フードデリバリーと配達員に直接の雇用関係はない場合がほとんどです。
そのため運営している会社に利益が残らなければ、その事業から撤退せざるを得ません。
運営会社から見れば配達員に支払う報酬は「支出」でしかないわけですから安い費用で配達員
を扱いたいと思うのは当然でしょう。
話が脱線しましたが、UberEatsの配達を行う目的や条件は人それぞれです。
空き時間を利用した主婦層・副業で行う会社員・専業で行う事業者・
失業した際の次の仕事探し・アルバイト・生活困窮者・外国配達員など
事情がそれぞれ違います。
そして特に収入の拠り所がUberEatsになっている人にとっては今回の報酬改定は死活問題と言えます。
しかしコロナで失業したり、明日の生活資金を稼ぐために必死な人から見れば
例え報酬改定が行われても頑張らなくてはいけない面もあります。
それはこちらの記事からも見て取れます。
特に外食や旅行などコロナ関連で職を失った人の雇用の受け皿の一つになっていたのが
ウーバーイーツなどのギグワーカーです。
しかし配達員が増えれば、仕事の奪い合いがおきて仕事が回ってこない可能性も出てきます。
つまり安い賃金で働くわけです。
しかし安い賃金でも稼がなくては最悪住む場所や食べれなくなってしまう事情がある人もいるでしょう。
そのため低賃金・過重労働になってしまいがちです。
UberEatsに限らずこういったデリバリー配達はギグワーカーと言って
高い専門性や高度な技術を要しません。
そのため誰でも配達員になれます。
誰でも配達員になれるという事は、配達員が増えれば増える程
競争が激しくなるという事です。
配達員が増えたと同時に注文者も増えればいいですが、配達員の増加とは比例しません。
そのため単価や注文件数が少なくなる事はあり得る話なのです。
ギグワーカーに関して知りたい場合はこちらの本がおススメです。
収入の複数化に努めよう
UberEatsの配達だけで生活していく事は大変危険です。
今回の料金改定以外にも、Uber側の事情で事業撤退や配達の機械化なども考えられる
からです。
そうなっても最悪困らない様に、普段から収入源を他に持っておく事が重要です。
・動画編集
・アフィリエイト
・コンテンツ販売
・オンラインサロン
・プログラミング
・せどり
など収入を複数持っておけば仮にUberEatsの様なデリバリーがなくなっても安心です。
またこれだけ変化の激しい時代です。
流行を知るためにも普段の学習は欠かす事ができません。
正社員と言えども安泰とは言えない時代になってきています。
お金が全てではないですが、お金は重要です。
収入アップの為に学習して転職するのも一つの手段です。
自らの人生は自ら切り拓いていく強い意志と実行力が求められます。
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