先週は株式市場が大きく下落しました。
その結果私の保有資産も大きく減りました。
この暴落は今後も続くのかとの問いにハッキリ言うと
資産を増やすチャンスがやってきた!
一週間の下落幅はリーマン・ショック級
まず先週一週間の株式市場は大荒れでした。
米国株・欧州株・日本株等の株式から原油安、安全資産と言われる「金」まで売られる展開になりました。
金が売られたのは、株の信用取引や先物取引で損失となり、
追証(←証券会社から追加で資金を投入することを迫られる)を食らいそうになった投資家が
利益が出ている金を売って手元資金を手に入れたからとの観測が出たからです。
また、「原油安」となったのはさまざまな資源が石油から成り立っているので世界的な需給の減少により供給過多となり
その原材料である「原油」が安くなったのと観測です。
いずれにしても、株式などの「リスクマネー」から資金が流出し、
安全資産と言われる「米国債」「日本円」などは値上がりしました。
典型的な「リスクオフ」相場となりました。
NYダウの週足
日経平均週足
株価は10%の下落
株式の10%の下落は「調整」と言えますが、20%、30%の下落は景気後退になる可能性が高くなると言われています。
ちょうど先週1週間でNYダウは約10%の下落をしたわけです。
下落幅はリーマンショックに劣るものの、下落のスピードは今回が最速でした。
つまりここからの下落は景気後退かどうかの瀬戸際とも言えそうです。
コロナウイルスの影響による各国のさまざまな経済指標はこれから発表されます。
今回の市場の急落はこの景気悪化見通し・企業業績の悪化を織り込んだと言えます。
それ以外にも、もともと株価は高値圏にあったため
利益確定の売りや株の信用取引のロスカットを含め売りが売りを呼ぶ展開となりました。
相場の格言に「行き過ぎもまた相場」という格言がありますが、その通りになりました。
反発のきざしはあるのか
売られたものは必ず買い戻しが必要です。
そのため、ずっと売られる相場というのもありえません。
ではその時期はいつなのか。
ひとつのきっかけになりそうなのが、アメリカの中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)です。
FRBのパウエル議長は「経済を支えるため適切に行動する」との言葉を発信しました。
この言葉はアメリカの金利の利下げを意味しています。
利下げという事は市場にドルが大量に供給され、リスクオン(上げ相場)がやってくる可能性があります。
●で囲った箇所は前回2018年12月の急落相場です。
前回の相場もFRBが市場の利下げを表明し急反発しました。
しかし、前回のように急反発するかどうかは分かりません。
ゆっくりと上昇するかもしれませんし、もう一段の下落を経験して上昇するかもしれません。
約7%の資産を失う
ではこの一週間で私自身の資産はどうなったのでしょうか?
- 2月24日・・・約2200万
↓
- 3月1日・・・約2050万
一週間で約150万の資産の目減りが出ました。約7%の資産が減りました。
いつもならばへこんで意気消沈している所ですが、今回はそれほどまでではありません。
その理由としては
ただ、今回はFXや株の信用取引を行っていないので資産が目減りしてもあまり動じる事はありませんでした。
約半年前にFXと株の信用取引を止めたのですがやめれて本当に良かったです。
夜もほとんど気にすることなく寝られることができ精神面では非常に良かったと言えます。
世界経済の成長見通しは変わらない
今回のコロナウイルスによる株の急落はしばらく続くでしょう。
そのため、資産は目減りし20%、30%の資産の目減りは覚悟しておかなければいけません。
しかしそれでも世界経済の成長は長い目で見ると成長をしていくと見ています。
投資において注意しておかなければいけないのが
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堅実な投資とは
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★ 長期投資においては暴落は絶好の買い場のチャンス
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